緊急事態宣言の5月末までの延長に伴い、中小の飲食業やホテル、旅館などから悲鳴が上がっているという。
当初は5月6日までということだったので、なんとか持ちこたえる努力をしてきたが、ここへ来て延長となり、万策尽きたところも出てきたようだ。
たとえ5月末で宣言が解除されたところで、すぐに客足が戻る保証はない。
最悪2、3ヵ月は今と同様の閑古鳥状態を覚悟しなければならないかもしれない。
公的融資も簡単には望めそうもない。
そうなると大半の零細飲食店は廃業必至だ。
怒りの矛先は政権に向くも、政治が悪い、公的援助には期待できないのは承知の上の商売だったはずだ。
日本経済の下層が、内部留保もなく自転車操業状態だったのが露呈した感がある。
自然淘汰といえばそれまでだが、時期が悪かった、運が悪かったとしか言いようがない。
しかしこのコロナ禍も、歴史を振り返れば、2、3年も経つと喉元過ぎて、単なる過去の出来事に成り下がっている気がする。
阪神大震災にせよ、東日本大震災にせよ、悲しいかな、人の噂もなんとやらで、直接の被害者や被災者以外、ほとんどの人間がすぐに日常の生活に戻ってしまったではないか。
良くも悪くも、災厄を忘れるというのは、人間の本能なのかもしれない。
当初は5月6日までということだったので、なんとか持ちこたえる努力をしてきたが、ここへ来て延長となり、万策尽きたところも出てきたようだ。
たとえ5月末で宣言が解除されたところで、すぐに客足が戻る保証はない。
最悪2、3ヵ月は今と同様の閑古鳥状態を覚悟しなければならないかもしれない。
公的融資も簡単には望めそうもない。
そうなると大半の零細飲食店は廃業必至だ。
怒りの矛先は政権に向くも、政治が悪い、公的援助には期待できないのは承知の上の商売だったはずだ。
日本経済の下層が、内部留保もなく自転車操業状態だったのが露呈した感がある。
自然淘汰といえばそれまでだが、時期が悪かった、運が悪かったとしか言いようがない。
しかしこのコロナ禍も、歴史を振り返れば、2、3年も経つと喉元過ぎて、単なる過去の出来事に成り下がっている気がする。
阪神大震災にせよ、東日本大震災にせよ、悲しいかな、人の噂もなんとやらで、直接の被害者や被災者以外、ほとんどの人間がすぐに日常の生活に戻ってしまったではないか。
良くも悪くも、災厄を忘れるというのは、人間の本能なのかもしれない。
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