★★たそがれジョージの些事彩彩★★

時の過ぎゆくままに忘れ去られていく日々の些事を、気の向くままに記しています。

三冠馬対決のジャパンカップ

2020年11月05日 16時24分29秒 | 競馬
 月末のジャパンカップに三冠馬のコントレイルが参戦するという。
 先に参戦を表明している三冠牝馬デアリングタクトとの牡牝三冠馬の対戦が実現だ。

 無敗の牡牝三冠馬誕生に続く、アーモンドアイのGⅠ8勝の大記録達成のあと、年末までのGⅠに対する興味が薄れかけていた競馬ファンにとってはまさに願ってもない朗報だ。
 そこにアーモンドアイの参戦までをも期待するのは贅沢だろう。

 ジャパンカップまではまだ日数があるので、馬の体調や不慮の怪我など、不確定要素はあるものの、ぜひ実現させてもらいたいものだ。
 当年の牡牝三冠馬が、それこそ雌雄を決するとなれば、競馬史上初の出来事だ。
 有力古馬や外国馬との初めての対戦にも、競馬ファンならずとも話題は尽きないだろう。

 JRAも粋なはからいをするものだ。
 ここは日頃JRAに苦杯を嘗めさせられている私も、拍手喝采を送るにやぶさかではない。
 馬券抜きに楽しみな一戦だ。
 両三冠馬の無事を祈ろう。
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青春ノスタルジー

2020年11月05日 16時04分53秒 | 徒然(つれづれ)
 歳をとると今まで生きてきた年数より、今から生きていく年数のほうが短くなってくる。
 66歳の私など運よく平均寿命まで生きるとして、あと15年ほどとはるかに短い。
 将来という言葉が虚しく切ない響きに聞こえてくるものだ。

 そうなるとそんな将来のことを考えるより、過去に思いを馳せることが多くなる。
 いわゆるノスタルジックになるというやつだ。
 そんなノスタルジーの中で一番のお気に入りが大学の5年間(1年の留年を含む)だ。

 あの頃は金はないが暇があり、人生のうちで好奇心と知識欲が一番旺盛だった。
 パソコンもスマホも、下手をすると電話やテレビもない生活環境だ。

 それでも私は青春を謳歌していたと自負している。
 もちろん楽しいだけの青春ではない。
 苦い思いや寂しい時もそれなりにあった。
 それらをひっくるめての青春だ。

 人生においてあんな時間を過ごすことはもうないはずだ。
 ならばあの頃を思い返しながら、拙文という形で後世に残すのが今の私のライフワークだ。

 そんな私の京都青春シリーズ最新作「1973 追憶の京都」は、1973年の4月から10月までの短期間にスポットを当て、当時の世相や京都の懐かしい店々を実名で登場させた、ノスタルジック感あふれる青春ストーリーです。
 この機会にぜひご購読ください。

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拙著「1973 追憶の京都」

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拙著『1973 追憶の京都』発売中

2020年11月05日 15時58分02秒 | 徒然(つれづれ)
 定年引きこもり生活に突入した筆者が、満を持して世に問うノスタルジック青春小説の決定版。

 時は1973年4月、沢井俊介の京都での大学生活がスタートした。
 加山雄三と吉田拓郎に憧れ、フォークギター片手に青春のモラトリアムを満喫すべく、クラブ活動や合コン、デートやアルバイトに精を出す俊介の大学生活を活写。

 当時の同志社大学周辺や河原町界隈の懐かしい店々、流行したヒット曲やアーチストなどを随所に散りばめながら、俊介の青春を体感できるノスタルジック・ストーリーです。

 当時の京都を知る人も知らない人も、また知りたい人も、あんな店あった、あんな曲あった、とそれぞれに楽しめる1970年代のガイドブック的小説です。

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拙著「1973 追憶の京都」

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音楽的道標

2020年11月05日 15時57分40秒 | 徒然(つれづれ)
 拙著『1973 追憶の京都』執筆にあたり、私の青春の音楽的キーワードをいろいろ検証してみた。
 時系列的に並べると歌謡曲、加山雄三、ビートルズ、吉田拓郎、ボブ・ディランとなる。

 歌謡曲は物心ついた時から自然と耳に入ってきた受動的なものだ。
 加山雄三は映画の若大将シリーズに感銘を受けて、その歌手としての一面を追ううちに彼のソングライティングに憧れてハマったものだ。
 グループサウンズ全盛の中学生の頃、まわりの熱狂をよそに、加山雄三を聴きまくり、ギターを始めるきっかけになった。

 英語がわかるようになった中学の終わりから高校生の頃は、ビートルズに目覚めた。
 彼らの最高傑作アルバム『アビイロード』に衝撃を受け、一気にビートルズの歴史を遡った。
 ロックンロールを基礎にそれを派生させ、独自のジャンルを築き上げ、ロックシーンやポップシーンの頂点に立ったビートルズを、かろうじて彼らの現役時代に体験できた。

 高校時代は日本のフォークシーンに革命を起こした吉田拓郎の歌詞に共感を覚えた。
 英語の歌詞と違い、ダイレクトに脳髄を刺激する日本語の新鮮で同時代的な歌詞とシンプルなメロディは、聴くだけの音楽からプレイする音楽へと私を誘った。

 吉田拓郎が影響を受けたというボブ・ディランも聴きまくったが、歌詞の難解さは当時の私にはなかなか理解できなかった。
 ネイティブでも100%理解するのは難しいといわれているから当然だろう。
 また詞先で歌詞に重きを置く楽曲は、ビートルズのメロディアスな曲と比べて、多分に見劣りがした。
 彼は歌手というより詩人だと理解した。のちのノーベル文学賞受賞がそれを物語ることになった。

 そんないろんなアーティストに触発され、それが渾然一体となり、私の青春の音楽的素地ができた。
 そしてそれは今でも私の中で脈々と続き、現在の音楽を聴く上での道標となっている。

 

拙著「1973 追憶の京都」

 

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メディアの浅はかさ

2020年11月05日 13時24分19秒 | 徒然(つれづれ)
 アメリカ大統領選挙におけるメディアの立ち位置が微妙だ。
 というより、ブレにブレ、そのあざとささえ垣間見える。

 トランプとはほとんど敵対関係にあるメディアは、選挙戦前はバイデン有利の下馬評を垂れ流していた。
 蓋を開け、トランプの猛追が始まると、トランプ有利の情報を流していた。
 終盤のバイデンの踏ん張りが見えてくると、それ見たことかの報道だ。

 結局は体制に付かざるを得ないメディアは、信念というものとはほど遠い、日和見のスタンスだ。
 陰りの見える体制には、ここぞとばかり攻勢をかけ、新たな体制が見えてくると、そちらに迎合の情けなさだ。
 体制に異を唱えるべきメディアの真髄とは、そんなものだ。

 トランプ、バイデン、どちらが次期大統領になっても、アメリカが劇的変化を遂げるとは思えない。
 メディアはどちらがなろうとも、その在任期間にはプチ批判的なことを今後も垂れ流し、おのれの正当性を声高に叫ぶのだろう。
 


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人生の秋、今を生きる

2020年11月05日 12時39分09秒 | 徒然(つれづれ)
 歳を取るに従い、未来よりも過去の思い出に浸るのは避けがたい現実だ。
 私にとっての未来はもうないに等しい。

 夢見る頃はとっくに過ぎ、人生の秋のとば口で、やり場のない思いに忸怩たる今日この頃だ。
 走馬灯のように甦る人生のあれやこれは、もう戻ってこないのは明らかだ。
 戻らない過去と夢のない未来の狭間で、現在の私は宙ぶらりんの日々だ。

 真剣にそれらを考えると、鬱病になりかねない。
 人間は考える葦、とパスカルは言ったが、考え過ぎるのも良し悪し(葦)だ。

 歳を取って、昔を回想するのは良しとしよう。
 あの頃はよかったと考えるまではいい。

 しかし、あの頃に戻りたいと考えるのはダメだ。
 不可能を考えることの不毛は、時間の無駄、要は人生の残り少ない貴重な時間の無駄だ。

 未来を考えようというのではない。
 今現在をそれなりに生きることだ。
 深く考えずに、適当にやり過ごすのだ。


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秋晴れの空に

2020年11月05日 12時22分04秒 | 徒然(つれづれ)
 ウォーキング帰りに久しぶりに管理人H氏と遭遇。
 作業着姿が板についたH氏に、過去のリードオフマンの面影はない。

 ガストのひとり飲みを勧められて、足はガストへと向かう。
 ハッピーアワーで生ビールにワイン、鶏唐揚げとウインナーでひと時のハッピータイム。
 秋晴れの爽やかな日差しを浴び帰途につきながら、さやかな幸せを実感する。

 自宅に戻り、書斎のパソコンの前に座り、窓から見る景色は穏やかな秋の午後の始まりだ。
 人生の秋のたそがれがゆっくりと過ぎてゆく。
 ああ、それもなかなかいいものだ。


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