バックプリント

　夏場のウォーキング時は、Tシャツ一択だ。
　Tシャツにもいろいろあるけど、白地に前面プリント柄のやつね。

　白地なのは、汗をかくんで、黒やグレーだと、汗染みが目立ち、見た目が不潔なんだよね。
　白無地だと、ジェームス･ディーンならともかく、前期高齢者の私が着ると、下着のシャツに間違われそうなので敬遠している。

　色はともかく、プリント柄にはこだわりがある。
　Tシャツの柄はそれこそ無数にあるけど、私のお気に入りは、中央にサークルを配し、その中やまわりに英単語や絵が配置してある柄なんだ。
　代表的なのは、アメリカのアイビーリーグ調のレトロっぽいやつさ。

　昔のTシャツの柄は、コカ・コーラやペプシを筆頭に、納まりがいいからか、サークル柄が結構多いんだよね。
　そんな、古き良きアメリカを想起させる、サークル柄が私の好みって訳。
　
　逆に、嫌いというか、苦手な柄が、バックプリント柄だ。
　前面プリントだと下を向いたり、鏡に映せば自分でも見えるけど、バックプリントだと、まわりの人間にしか見えない。

　それがいかにも、自分の個性をアピールしまくっているように思えるのは私だけかな。
　野球選手の背番号ならまだしも、無地が普通の背中に、派手なプリント柄を背負うのは、こっ恥ずかしいにもほどがあるよね。

　ひどいのになると、トレーナーや革ジャンにまで、ディズニーやらドクロやらの刺繡を背負った輩もいるしね。
　背中で泣いてる唐獅子牡丹じゃあるまいし、どんな神経をしているのかね。
　

ビートルズのジョージ、ストーンズのキース。どちらもヘタウマギタリストだよね。キースに至っては、歳をとってその素人顔負けのヘタさに、磨きがかかってきた気もするしね。でも、そのサウンドには、他のギタリストには出せない独特な味わいがあるんだよね。　そんな味わいの小説を、Amazon Kindle Storeに30数冊アップしています。★★　拙著電子書籍ラインナップ・ここから買えます。
　読後のカスタマーレビューをいただけたら幸いです。

人の噂も日々に疎し

　去る者は日々に疎し、とはよく言われるよね。
　英語だと Out of sight out of mind (見なくなると、心からも消える)で、親友でも遠く離れて、会わなくなると、疎遠になるという意味みたい。

　それに似たような諺で、人の噂も75日というのがある。
　噂もそうだけど、怒りや悲しみの感情も日が経つにつれて薄れてくるよね。

　ジャニーズ問題や宝塚問題も、当初のSNSでの批判や憤懣も、だいぶ薄れた感があるしね。
　あんなに批判や非難が溢れていたSNSでも、今やジャニーズや宝塚関連の投稿はほとんど見ないよね。

　松本問題ももう少し日が経つと、それらと同じような状況になるかもしれないね。　
　熱しやすく冷めやすい日本人の特性かな。

　当事者もそれを狙っている感はあるんだよね。
　特に政治家はそうだね。

　有名人や政治家は、大なり小なりイメージダウンはあるけど、得をするのは、熱いうちに記事を打った週刊誌だけだね。

　週刊誌のビジネススタイルも、法に抵触スレスレ、もしくは抵触しても、今の法律では、賠償金より収益のほうはるかに大きいので、ビジネス的にはアリなんだよね。

　あとは、道徳的、倫理的、所謂、モラルの問題だけど、それは書かれたほうにも多かれ少なかれ言えることだしね。

　

ビートルズのジョージ、ストーンズのキース。どちらもヘタウマギタリストだよね。キースに至っては、歳をとってその素人顔負けのヘタさに、磨きがかかってきた気もするしね。でも、そのサウンドには、他のギタリストには出せない独特な味わいがあるんだよね。　そんな味わいの小説を、Amazon Kindle Storeに30数冊アップしています。★★　拙著電子書籍ラインナップ・ここから買えます。
　読後のカスタマーレビューをいただけたら幸いです。