★★たそがれジョージの些事彩彩★★

時の過ぎゆくままに忘れ去られていく日々の些事を、気の向くままに記しています。

ビールの二面性

2022年07月24日 22時08分24秒 | 徒然(つれづれ)
 久しぶりに自宅で缶ビールを飲んだが、正直、不味かった。
 家では350ml缶でも持て余してしまう。
 テレビCMで、タレントが旨そうに飲むのとは大違いだ。
 
 ビールなど、どう考えても旨いはずがない。ただ苦いだけだ。
 誇大広告もいいところだ。

 ビールのCMはすべて缶ビールで、飲むシチュエーションは、居酒屋やバーなどの店ではなく、ほとんどが家、もしくは屋外だ。
 缶ビールイコール家飲み、瓶ビールイコール店飲みというのが定着しているからだ。

 昔は家飲みでもビールは瓶と相場が決まっていた。
 缶ビールが世に出回ったのは1950年代の終わり頃で、定着したのは1970年代になってからだ。

 それは缶の材質が金属臭のないアルミに変わり、飲み口がプルトップになったからだ。
 今は家飲みはほぼ100%に近く缶ビールだろう。
 ちなみに家飲みのコーラはほとんどペットボトルだ。

 話が横道に逸れたが、店で気の置けない連中と飲むビールは、家で飲むビールとは雲泥の差だ。
 店飲みのビールも苦くて旨くはないはずだが、店というシチュエーションや人と一緒だとそれを感じないのだ。
 旨くはないが、会話を肴に心地よく酔えるのでいくらでも飲める。

 ビールというのはなんとも不思議な飲み物だ。
 

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