★★たそがれジョージの些事彩彩★★

時の過ぎゆくままに忘れ去られていく日々の些事を、気の向くままに記しています。

馬鹿も休み休み

2019年08月18日 13時19分06秒 | 徒然(つれづれ)
 それでなくとも老化で体力低下の65歳のオヤジが、真夏日の炎天下に7、8kmのウォーキングをすること自体馬鹿げているのは百も承知だ。
 汗は大量にかくが、喉はそんなに渇かないので、水分補給はほとんどしないが、休憩は公園や路傍のベンチでまめに取っている。
 馬鹿も休み休みというところだ。

 ウォーキングコースも何パターンか決めて、今日はこの道、明日はあの道と変化を持たせ、退屈をしのいでいる。
 定番のコースに限定してしまうと、ゴールまであと何キロ、あと何分とカウントダウンしてしまい、ゴールした途端、ホッとして、どっと疲れが出てしまうからだ。

 ちょうど年寄りが夏の終わりを指折り数えて待ち、秋になった途端、緊張の糸が切れ、そのままポックリ逝ってしまうみたいなものだ。
 秋口に葬式が多いのはそのせいらしい。知らんけど。


 *本日のキリ番ナンバープレート
  9000、3000、5000、8000、7000、2000
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新しいパソコン

2019年08月18日 08時14分50秒 | 徒然(つれづれ)
 現在使用中のパソコンの反応速度がかなり低下したので、家内に買い替えを打診したところ、あ~ら不思議、納戸の奥からノートパソコンを出してきた。

 聞けば3、4年ほど前に私に内緒で買って、初期設定で挫折して、新品のままお蔵入りしていたのだ。
 それまでデスクトップ型に慣れていた家内にノートパソコンの操作はハードルが高かったようだ。
 結局新しいデスクトップ型を買ったのだ。

 昨日そのノートパソコンを出してきた。
 家内にしたら大事にしまっていた新品同様のパソコンだが、電源を入れてみると案の定、内蔵バッテリーが完全放電していて、電源に繋いでもまったく充電できない。
 要は持ち運びはできないということだ。
 使用する時はAC電源にライン接続が必要なのだ。

 とりあえずセットアップする。
 バッテリー放電の影響かどうかわからないが、WiFiの接続状態が安定せず、切れては接続の繰り返しだ。
 出不精ゆえ、外に携帯することはないので、AC電源での使用は問題ないが、WiFi接続の不安定さはストレスが増す。
 ネットで対処法を調べ、試行錯誤している昨日今日だ。
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バロメーター

2019年08月16日 12時11分51秒 | 徒然(つれづれ)
 バロメーター。
 そもそもの意味は気圧計だ。
 それが転じて状態や程度を推し量る基準となるもの、という意味で使われるようになった。

 例えば健康のバロメーターとか人気のバロメーターとかだ。
 しかし今やそれも死語に近い。最近はめったに使われないようだ。
 
 60代も半ばになると、健康や肥満にはより一層敏感になる。
 毎日のウォーキングや老人食みたいな食生活もその一環だ。
 
 昔、渡哲也の「くちなしの花」という歌があった。
 その一節に
 ♪今では指輪も~まわるほど~痩せて~やつれた~おまえの噂~
 というのがある。

 私もパンク系の指輪をしているが、体重の増減によって取り外しがスムーズな時と苦労する時がある。
 取り外しにくい時に体重を量ると案の定1.5~2kgほど増えている。
 体重の増加を中指も敏感に反映しているのだ。

 そんなわけで指輪は私の肥満のバロメーターだ。


 *本日のキリ番ナンバープレート
  3000、7000、5000、8000、9000、2000、6000、1000
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守れそうもない約束はしない

2019年08月15日 16時06分11秒 | 徒然(つれづれ)
 引きこもり年金生活の現在、先のことについてはほとんど何も考えていない。
 考えるに値する将来があるわけでもなく、むしろその展望は暗い不安に満ち満ちている。
 ならば先のことを考えるのは時間の無駄だ。

 そんなわけで先の予定は必要最小限にとどめている。
 経験上、予定を立てても、それまでに不測の事態や変更を余儀なくさせる事情が少なからず発生する。
 自分だけに関する予定ならまだしも、他人が絡む予定だと、約束の意味合いが伴う。

 性格的に約束を反故にすることは良しとしない。
 自身や家族の入院以上の理由があれば別だが、家で寝ていれば治る病気や、後発的な、約束以上の魅力的な誘惑などは約束を破る理由にはならない。
 相手にとってはその口実が本当かどうかわからない。
 どんな理由があるにせよ、相手に嫌な思いをさせるのは気が引けるし、そうさせてはならないと思う。

 しかし、過去には約束を果たせなかったことなど多々あった。
 特に飲酒時の約束は後になって悔やむことが多かった。
 また約束を守ったことで、犠牲にしたものやストレスが高じたこともあった。

 それならば確実性の高いこと以外、気安く約束などしないことだ。
 
 
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台風の夜に

2019年08月15日 11時51分32秒 | 徒然(つれづれ)
 台風予報の中、大阪はまだ雲間に青空が覗いている。
 風も昨日より弱まった感じだ。
 午後から天候が急変するのだろうか。
 
 子供の頃の怖いものベストスリーが幽霊、雷、台風だった。
 昭和30年代当時の家は平屋で、台風の夜など家全体が盛大に軋み、今にも吹き飛ばされそうな恐怖を覚えたものだ。

 大人になってからは台風の直撃を体験したことがない。
 特に大阪に住むようになってからは、台風自体が大阪を避けて通るようになった。

 昔懐かしい台風の夜の甘い不安を味わってみたいものだ。

 そんな台風の夜をモチーフにした拙著『夏の終わりの台風の夜に』をAmazon Kindle Storeにて発売中です。
 ぜひこの機会にご購読ください。

 

拙著夏の終わりの台風の夜に ただいまAmazon Kindle Storeにて絶賛発売中。

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台風前夜

2019年08月14日 08時52分41秒 | 徒然(つれづれ)
 台風の前哨戦の強風の中、ウォーキング強行。
 空は真夏日のビーカンなのに風は半端ない。
 自転車が倒れ、頭上の看板が激しく揺れていた。
 子供だったら吹き飛ばされてもおかしくないほどの強烈な風だ。

 こんな日に布団を干しているアホな家があった。
 突風対策が万全であれば、強い日差しと強風は布団乾燥にはもってこいだが、そうでないと悲惨な結果になる。
 案の定、ベランダの布団はめくれ上がり、長い枕は家の前の溝に落ちていた。
 もしかして布団を干したまま外出しているのだろうか。
 
 強風はそれなりに涼しいが、照り付ける日差しはそれを上回る。
 当然、真夏の気持ち悪い汗は流れる。
 イソップ童話の「北風と太陽」が示す通り、暑さ寒さの比較なら、太陽のほうが強風を圧倒するということを身をもって感じる。

 それにしても凄い強風だ。
 明日の台風本番が思いやられる。
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年金生活もまた楽しからずや

2019年08月12日 12時38分46秒 | 徒然(つれづれ)
 朝のウォーキング途中で松屋ブランチ。
 期間限定の牛肉と筍のオイスター炒めを食す。
 以前試食してイケたので、珍しくリピートだ。

 今回もなかなかイケる味だ。
 このチープな旨さは、美食家はもちろん、金にあかして高級料理を食べる似非美食家も、決して食べることのない、庶民しか味わえない旨さだ。
 贅沢をせずとも、年金生活者でも旨いものは食えるのだ。

 老後の生活には年金以外に2000万円が必要などと巷間声高に言われているが、それは松屋や吉野家を毛嫌いし、中流の上に固執する年金生活者の一部にとっての話だ。
 年に一度の海外旅行、季節に一度の国内旅行、月に一度のエステ、毎週のジム通いと週末の美食・・・そんなことをしているから、2000万円が必要になるのだ。
 余分な金があれば、余分なことに消費してしまうのが人間だ。

 出不精で美食家でも肥満でもない私たち夫婦には、そんな金は不要だ。大病さえしなければ、毎月の年金で十分暮らしていける。
 これは負け惜しみや強がりでもなく、普通の考え方だ。
 金のかからない楽しみ方はいくらでもある。
 
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我が世の春は

2019年08月12日 11時41分56秒 | 徒然(つれづれ)
 相変わらずの蝉時雨だ。
 ヘタすると、工事現場の騒音よりデシベルは高そうだ。

 そんな蝉だが、朝ウォーキングの出掛けにマンションの階段や踊り場で、大往生しているヤツをよく見かける今日この頃だ。

 よく考えると、蝉は短いので3年、長いのになると15、6年もの間地中で暮らし、地上に出てからは1、2週間で命尽きてしまうらしい。
 さながら蝉時雨はそんな蝉たちの、短い我が世の春の謳歌と断末魔の叫びなのだろう。

 私の人生はまだ地面の下だ。
 早く我が世の春を謳歌したいものだ。


 *本日のキリ番ナンバープレート
  5000、6000、7000、8000、2000
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久々に阪神競馬場

2019年08月11日 10時15分26秒 | 徒然(つれづれ)
 昨日は一発大当たりを狙って阪神競馬場へ。

 他場開催で休催中の競馬場は、開催時と大違いで混雑もなく、昼からでも一般席にすぐに座れた。
 さっそく、駅前のファミマで買った鶏南蛮弁当をアテに生ビールで景気づけ。

 戦績は当たったり外れたりで結局トントン。経費分の出費だ。まあ、大負けしないだけ大したものだ。
 札幌最終レースのハズレを確認後、暑気払いに天満飲みに繰り出す。
 淀川花火大会がらみで梅田の街には浴衣姿が溢れていた。
 馴染みの店で鯨飲。

 ・・・ ・・・

 阪急の最終で帰宅。即、就寝。
 朝、目覚めれば二日酔いの不定愁訴。
 昨日はルーチンと異なる動きだったので、身体のあちこちが筋肉痛だ。
 
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アメリカが手本だった

2019年08月09日 16時01分09秒 | 徒然(つれづれ)
 本日も易きに流れてマクドで2時間宝島読書。

 目に付くのは雑学おじいさん植草甚一のエッセイや、ハワイアン・カウボーイ片岡義男の小説だ。
 どちらも日本的な純文学や私小説でないところ、例えば口語体や乾いた文体が当時の私の共感を呼んだ。
 当時で言うところのフィーリングが合ったのだ。

 両人ともアメリカに対する憧れはハンパじゃない。
 いうならば、ある意味、宝島のサブカル的なカラーやテイストを決定付けるふたりだ。 
 当時のサブカルチャーは、アメリカ的なものとほぼイコールだった。
 
 当時大学生だった私は、彼らの著作を片っ端から読んだものだ。
 アメリカを知るためではなく、アメリカ的なものを知るためだ。

 大学では近代アメリカ文学の講義を受けていて、フィッツジェラルドやヘミングウェイ、フォークナーやスタインベックなどの短編を読んでいた。
 宝島と大学の講義がうまくシンクロして、そこからアメリカン・ニュー・シネマやフォークロックへと視野は広がっていった。
 とにかくアメリカ的で明るく乾いた、ペンキやメッキでコーティングされた、幻想的現実に憧れたものだ。

 その匂いをいち早く嗅ぎつけて、日本的なものに変換し、小説という形にしたのが村上春樹だ。
 その「風の歌を聴け」での登場は4年の後だ。
 その頃私はすでに社会人となり、宝島からは隔絶された生活空間にいた。
 
 
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スマホで記録

2019年08月08日 13時13分17秒 | 徒然(つれづれ)
 最近朝のマクドで70年代の月刊宝島を読む機会が多いのは既報のとおり。
 そしてその読書のスピードがすこぶる遅いのだ。
 歳をとって読解能力が落ちたわけではもちろんない。

 ついつい記事や文章に引き込まれ、当時の世相や流行、自身の想い出が脳裏に甦ってくるからだ。
 そんな思いが浮かぶと、それに関連したあれやこれやの記憶が次々に連想される。
 また、懐かしい人物名やバンド名、イベント名などが出てくると、スマホで検索して、当時の記憶やその後の消息を確かめたりするので、おのずと読書スピードが落ちるのだ。

 そうやってその場で確認したことは、宝島を閉じ、ウォーキングを終えて自宅に戻ると、きれいさっぱり忘れてしまっている。

 それはウォーキング中の妄想や発想についてもいえることだ。
 革新的と思える考えも、自宅に戻る頃には忘却の彼方だ。

 これからはスマホのメモ機能を活用して、面白い考えが浮かんだら、歩を止めて記録するようにしよう。
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未知との遭遇

2019年08月08日 12時27分52秒 | 徒然(つれづれ)
 気分転換にウォーキングコースの出発方向をちょっとだけ変えてみた。
 いつもは自宅を出て左へ行くところを右へ行ってみた。

 すぐ左手に娘が通った小学校がある。
 娘が幼稚園に通う前までは、休日にブランコやジャングルジムをしに連れて行ったものだ。
 当時は今と違い世の中も平和で、休日の校庭は出入り自由だった。

 少し行くとこれも娘と行ったショボい公園がある。
 昔から出不精の私が娘にせがまれて外出した時の限界距離だ。

 そこから先は未知の領域だったが、坂を上った先に広々とした本格的な公園があるのには驚いた。
 遊具はもちろん、公衆トイレもあり、極めつけはデカイ石を配した人工山水が広がっていたことだ。
 ショボい公園から200mほど、自宅からでも400mほどの距離だが、昔はそこまで歩いたことがなく、当然その存在も知らなかった。

 ウォーキングをするようになってから、あえて通勤路以外の道を通ってみたりすると、自宅の近くにさえ新しい発見があるものだ。
 道は未知にも通じているわけだ。
 もちろん、それにかこつけて人生の回り道を勧めているつもりはないし、一度きりの人生に回り道も近道もない。
 
 
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猛暑の妄想

2019年08月07日 12時52分39秒 | 徒然(つれづれ)
 台風一過で猛暑日リターンズ。
 猛暑日、65歳、ウォーキングと熱中症スリーカードが揃った。
 ここに蓄積疲労のカードを引けば、最悪のフォーカードで死神と地獄へのドライブだ。

 しかしあと1枚がなかなか出てこない。ハートのエースが出てこない、というやつだ。
 人間そう簡単には死なないものだ。

 焼けたアスファルトの熱が歩き疲れた足裏まで伝わる。
 世界のコンバースも靴底の薄さが唯一の弱点だ。
 次からはワンサイズ大き目を買って、100均のインソールを入れることにしよう。

 茹った脳裏の妄想は暴走気味で、灼熱の夏のぶっ飛んだ物語のイメージをジャンピン・ジャック・フラッシュさせる。
 そろそろ執筆意欲に火が点きかけだ。
 
 


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白黒ダンディ

2019年08月06日 23時14分36秒 | 徒然(つれづれ)
 Tシャツはモノクロ派だ。
 無地、プリントものに限らず、白か黒かグレーだ。
 理由はアウターやボトムの色に合わせやすいからだ。

 しかし夏のウォーキングには、白黒はいいがグレーはご法度だ。
 グレーだと汗染みが極度に目立つのだ。
 自分でも嫌になるくらい、薄汚いイメージを醸してしまうのだ。

 そんなわけで最近は白と黒のTシャツを交互に着ている。
 定年白黒おじさんだ。
 
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マクドで読書ブランチ

2019年08月06日 14時25分22秒 | 徒然(つれづれ)
 天気薄曇りなれど風強し。台風の影響か。
 ひと雨来れば猛暑も若干は和らぐのになぁ。

 本日はウォーキングはやめて、マクドで読書三昧。読むのはもちろん宝島。1975年10月号だ。
 キャロルを解散した矢沢永吉のソロデビュー・コンサートツアーの日程が懐かしい。
 永ちゃんもここからビッグに成り上がっていくのだ。

 マクドの店内は中学の何かの運動クラブの連中が大挙して席を占めている。
 クラブ活動の前の腹ごしらえか。
 私はいつもの隅のテーブル席で2時間粘る。

 体重が60kgをオーバーしたので、今日はソーセージマフィン1個で夕食まで我慢だ。
 引きこもり生活はついつい間食が過ぎてしまう。注意が必要だ。
 
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