ホリスティックライフ in 世田谷

都会の中の田舎に住み、ウキウキ、ワクワク楽しく暮らす。
キーワードは、ホリスティックライフ。

キング牧師暗殺から40年

2008-04-04 17:32:11 | 日記
4月4日。今日は何の日?
キング牧師が暗殺された日です
ここに詳しく説明されています)。
1968年のことだから、もう40年も前の話。

暗殺後40年ということで、どこかのニュースで取り上げていました。

と、おもむろに思い出してみたのです。
自称「ザビエルの追っかけ」ですが、
「キング牧師の追っかけ」もしていた時代がありました。

アトランタの生家、行きました。
説教していたアトランタの教会、行きました。
お棺、拝んできました。
暗殺されたメンフィスのロレイン・モーテル、行きました。
その後、その暗殺された場所を残してつくられた
The National Civil Rights Museum(公民権博物館)、行きました。

アメリカの大学に留学していたときに黒人問題の授業を取ったりして
そのころはかなり勉強していた分野なので、
当然ながら「おさえておきたい場所」であったわけです。
アトランタもメンフィスもテネシーにいたとき、
レンタカーを借りて行った記憶があります。

当時、ロレイン・モーテルは閉鎖されたまま、
フェンスで囲まれた状態だったので、中へは入れず写真を撮っただけ。
周囲は閑散としていましたが、その場所に立ったということに
感動しながらも、暗殺された事実に悲しい思いをしたものです。
1989~1990年あたりのお話。

1991年9月にオープンしたThe National Civil Rights Museumへは
何年前かは忘れてしまいましたが、ニューヨークに旅行したとき
(おお! それは「某海外旅行研究会」の「NY例会」でした!)
ニューヨークから日帰りでメンフィスまで飛んで、
空港でレンタカーを借りて行ってきました。
今考えても、我ながら、すごい計画でしたね。
1950~1960年代に吹き荒れた公民権運動に触れながら、
ロレイン・モーテルに再び立っていることに感動。
その後、3年ほどThe National Civil Rights Museumの会員になっていました。

受けた苦しみというものは、本当のところ本人でないと分からない、
とは思っていますが、それにしても黒人(アフリカ系アメリカ人)の受けてきた
数々の苦しみ、不条理、悲しみの歴史は忘れないようにしたいものです。
日本ではなかなか知られていないのが残念ですが……。

ローザ・パークスとコレッタ・キングのことも以前に書いたので、
ちょっとまたのぞいてみてくださいね。
コメント
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