虹色仮面 通信

神出鬼没なオッサンが毎日感じたことを取り留めなく書き連ねます

霧多布湿原

2014-08-18 09:12:50 | 旅行
10日(2日目)は朝一番で打ち合わせをして、その後釧路を離れ、根室方面へ。

最初の目的地は霧多布湿原です。

途中、牡蠣で有名な厚岸を通過。
そして、国道を右へ曲がって霧多布のある浜中へ向かいます。

この霧多布湿原は、北海道厚岸郡浜中町にある湿原で厚岸道立自然公園に含まれます。
面積は3168haで、釧路湿原、サロベツ原野に次いで国内5番目の広さがあります。
春から秋まで、さまざまな花が咲き湿原を彩り、花の湿原とも呼ばれています。

今から22年前(まだ学生時代)に立ち寄って以来の訪問です。
数年前、ある会合で「認定NPO法人 霧多布湿原ナショナルトラスト」の理事の方とお話しし、興味を持ちました。
それから数年経ち、久しぶりの訪問です。

途中「クマ出没注意!」や「○月○日○時頃、ヒグマが出没しました」などの看板が次々現れます。
北海道では当たり前の光景ですが、こんなに多いところも、そんなにないのではないでしょうか?
クルマを走らせていると毎分(1㎞)ごとにそういったインフォメーションがありました。

やはり北海道の大自然は、野生動物との共存は必須であり、それ自体が魅力になっていると再認識しました。

やがて霧多布湿原の湿原部分へ。
しかし、地名の通り、周囲は霧に覆われていて景色は満足に見られません。
マイカーの窓を開けると、ひんやりとした空気が入り込んできます。

本州の猛暑でうんざりしている皆さんからすれば、夢のような冷涼感です。
霧が立ち込めていたので、通過するだけで終了。残念。
晴れた日(画像参照)に、じっくり見てみたいものです。

そして、根室へ向かって、マイカーを走らせます。

続きは明日。

※霧多布湿原ナショナルトラストHP http://www.kiritappu.or.jp/