日刊ゲンダイDIGITALより。
「狼は生きろ、豚は死ね」ではないが、高木彬光のベストセラー小説「白昼の死角」のような展開になってきた。
新型コロナ対策として、政府が中小企業などに最大200万円を支給する「持続化給付金事業」の事務業務を約769億円で受託した一般社団法人「サービスデザイン推進協議会」(東京)が、業務の大部分を大手広告会社の電通に約749億円で再委託していた「20億円中抜き問題」のことだ。
東京・築地駅の近くにある協議会本部事務所は当初、従業員の姿が確認されず、“幽霊会社”などと批判されていたものの、協議会側は9日に報道陣に事務所内を公開。その際にはパソコンや電話機が設置された机で作業する従業員があった。
ところがだ。公開後に野党議員らが再び、事務所を訪れると「もぬけの殻」状態だったから驚きだ。まさかと思って、日刊ゲンダイ記者が12日の午前中にも事務所ビルを訪れたのだが、姿が確認されたのはビルの前に立つ報道陣と思われる男性が2人だけだった。
同ビルは、電通が経済産業省から受託した事業の事務局が他に6つも入居していることが判明しており、野党は「ビルは事実上の『電通公共政策部』だ」などと批判している。
まさか、従業員はエキストラ、電話やパソコンは借り物で、エキストラには「今日は撮影本番だ」なんて言われていたのではあるまいな。<了>
しかし…どこまで支持者やお友達を優遇することばかりするんだ!
いい加減、バカ首相とその取り巻きを一掃しないといかんぞ。
それにしても、連日批判されても叩かれても、これだけ手を変え品を変え、悪どいことを繰り返す神経は感心するなぁ。
メンタルが異常なくらい強靭なのか、何も感じないほど無神経なのか?
いずれにしても、頭がおかしいとしか言いようがない。
さっさとクタバレ!バカ野郎!!