荒療治

最速記録で、J1から落ちることになったコンサドーレ札幌。

昨年末に昇格が決まったものの、財政面で大きな補強も出来ず、2012シーズンはJ1を戦うには戦力的に厳しくなるのは予想できたが、ここまで悲惨な結果になるとは…。
それくらい、哀れで情けない戦いぶりだった。

結果、監督も今季限りで退任することになり、来季に向けて、選手の入れ替えが取り沙汰されるだろう。

ここまで落ちてしまったら、チームに関わっている全員（運営会社の人も含む）を一気に全員解雇して、給与も最低限に減らし、それでもやりたい人を再雇用したらどうだろうか？

財政的にもかなり厳しく、結果が伴わないのだからスポンサーどころではないだろう。
であるならば、それくらい刺激的な荒療治をしてもいいのではないか？

多く支払っても800万円、平均したら一般サラリーマン並み（400万円台）の報酬とする。
それでも働いてくれる人で、チームに対して愛情があり、なおかつサッカーに対する情熱のある者のみを採用する。

プロなのだから、それなりの報酬は必要だと主張する人もいるだろう。
でも、今のチームはプロに値するレベルではない。
だったら、思い切ったことをしてみるのも一手ではないか？
そして、ハングリーさも養われるだろう。
また、若手もチャンスをつかむために必死にやるだろう。

それでないと、熱心に応援しているサポーターも納得できないんじゃないか？
私が熱心なサポーターなら、そう思う。

どん底に落ちたなら、徹底的にやって、這い上がってくるしかない。
それで上がってこないのなら、ただ消えゆくのみ。
これは勝負の世界における不変の鉄則なのだ。

これからどのような対応をしてくるかで今後の指針が見えてくるだろう。
少しだけ（？）注目したい。

ps、写真は、昨年12月3日の昇格を決めた（札幌ドームが満員になった）試合です。

パネリストとして

昨日は夕方5時から1時間、地下歩行空間でのフォーラムにパネリストとして参加してきました。
テーマは「北海道におけるスポーツツーリズムの展開」

日頃、スポーツ関係の業務に従事しているものの、スポーツツーリズムとはあまり関わりがないため、一般のスポーツファン的な視点でお話をさせていただきました。

近々、ユーチューブで公開されるようなので、ご興味のある方は是非そちらでご確認いただきたいのですが、北海道におけるスポーツツーリズムはまだまだ未開の領域といってもよく、開拓する余地はたくさんあります。
産学官民が有機的な連携を図っていく必要があります。

昨日も提言させていただきましたが、ソフト面＝人材（担い手）の育成が急務だと考えています。
興味・関心がある人たちが、個々ができる範囲で関わり、少しずつ進展させていく必要があるように思えてなりません。

昨日のフォーラムをきっかけに「何かが動き出すようにしていきたいですね」と終了後の情報交換会では話が出ていました。
何か出来ることがあれば積極的に関与したいと思っています。

ps、写真、右端（赤いシャツ）が私です。

スポーツボランティア

今度の日曜は札幌マラソンが開催されます。

今回、私はボランティアとして参加します。
ここ2～3年、スポーツボランティアに興味と関心を持ち始めましたので、一度しっかりやってみようということに。

多くのランナーのお手伝いが出来ればいいなぁと思っています。
あと天気が良くなることを願いたいですね。

もしかしたら、知り合いのランナーにバッタリ出会うこともあるんだろうなぁ。
今から楽しみです。

勝利に理由あり

昨夜、試合のなかったファイターズが３年ぶりにリーグ優勝を決めた。

今季は栗山新監督を迎え、心機一転の年でしたが、１年目から結果が出るとは思ってなかった。
正直なところ、今季は３位くらいで、来季が本当の勝負とみていた。

絶対的なエースだったダルビッシュがＭＬＢへ羽ばたき、先発投手陣に一抹の不安があった。
しかし、吉川の台頭を筆頭に、チーム全員でカバーし、残り３試合（７３勝、勝率５割６分２厘）で栄冠に輝いた。

このチーム、誰が監督になっても、主力が故障などしても、５割５分の勝率は上げられるらしい。
極端な言い方だが、そんな気がする。
それがこのチームの力なんだろうと思っています。

東京時代の後半から札幌に来て間もない頃は、何とも大雑把な野球をするチームだったが、２００６年～２００７年の連覇を境に、チームが大きく変貌した。
相手からすると、しぶとくて、しつこくて…という何ともいやらしいチームに映るはず。
そして、勝負どころを逃さない感覚も備わっている。
だからこそ、ここ５年くらい、安定した成績（結果）を残し、数年に１回は優勝して、現在に至っている。
ここまでの安定感は素晴らしいとしか言いようがない。

それは球団・チームが一体となったチーム作りが、着実に実っているといえる。
スポーツに限らず、あらゆる組織を作っていく過程で、誰かがいなくなっても機能していく体制作りはとても重要なこと。
ある意味、組織としての理想に近いだろう。

加えて適材適所の配置、そして競争原理の導入。
戦う集団だから、極めて当たり前のことだが、言うほど簡単に出来ないものだ。

その「当たり前のことを、当たり前にやりきる」力が、この球団（チーム）の強さなのだろう。
だからこそ、札幌に移転して来て１０年弱なのに、４度目のリーグ優勝につながっているのだと思う。
今から約１０年前にファイターズの札幌移転が報じられた時には、ここまでの結果が得られるとは夢にも思わなかった。

将来を見据え、今すべきことを着実に行う。
そして、要らないものはスパッと切り捨てるし、割り切りも素晴らしいと感じる。

この「選択と集中」は、どの世界でも役立つ理屈だと思う。
ちょっとこのエッセンスを身に着けねばと思いながら、昨日の胴上げをテレビで見ていました。

最近、好調である。

最近、好調である。

とはいっても、四六時中仕事のことを考え、行動しているから、あくまでも仕事に関することだが、やることなすこと決まる確率が高い。
自営で仕事を始めて6年目になりますが、あまりこのような経験がないから、気味が悪いくらいです。

理由としては、いくつか考えられるが…
①体調がとてもいい（頭と顔を除けば、ほぼ無問題）
②過去の経験から得られた蓄積を分析して、現状に即した企画作りが出来ている。
③明確な企画意図とターゲットの絞込み。
④幅広い見識をもつこと。
⑤消費動向をしっかり見極めること。

個人的に、大きいと思っているのは①だ。
やはり体調が好ましくないと、気力も湧いてこないし、アイディアも浮かんでこない。
すべての源は身体にあるのだ。

とくに人生も折り返しを迎える年齢になると、身体＝体力・体調の重要性に気付き始める。
また1人稼業ゆえ、代わりもいない緊張感もいい方に向かわせているのではないか？

この好調におごることなく、日々の積み重ねに邁進していきたいですね。

ps、久々に「鉄分補給」にも行きたいですが、時間もないので、当分は映像などで補っています。

今日から10月

慌しく9月も終わってしまい、今日から10月です。
今月も何かと慌しいのかと思います。

今日から「札幌まちめぐり」という新講座がスタートし、私が講師を務めます。
講師というより、一緒に楽しむに近いですが…。
札幌にもいろんな魅力がありますので、掘り出したいですね。マニアックにならない程度に…。
※札幌カルチャーセンター平岡

また6日（土）から12月まで6回シリーズで「ヒップホップダンス」の教室がスタートします。
小学生を対象に、楽しくダンスをしてみようという試みです。
今年度から中学体育でダンスが必修になったことを受けての展開です。
※もいわ地区センター

まだ中身は明かせませんが、新たなジャンルの展開も動かし始めます。
詳細については、追ってご連絡できるかと思いますが、かなり試験的な意味合いが強いので、楽しみが半分・不安が半分です。

他にもいくつか案件がありますので、あっという間に2013年を迎えることになりそうです。
2012年も残り3ヶ月、猛ダッシュだなぁ！