木工芸・漆・道具        

 木肌の美しさに惹かれ、指物の伝統技術と道具に魅せられて・・・・・ 木工芸 市川 (宇治市炭山)

全国煎茶道大会

2010-05-22 22:37:19 | その他

今日から全国煎茶道大会が黄檗山万福寺で開かれ、行って来ました。
昨年は新型インフルエンザの影響で中止されましたので、今回の開催がとても楽しみでした。


まずは、妻の従妹が師範をされている、黄檗売茶流のお席へ。

鼓楼前で立礼でされていました。いつもながら煎茶がおいしかったです。
お世話になっている皆様とも久しぶりにお会いできたのもうれしかったです。

今日の暑さは格別で、次は室内にしようと、双鶴亭の松風流のお茶席へ


双鶴亭の襖絵。ユーモラスな絵がとてもおもしろい。


お茶席の襖絵も迫力でした。

次は、織田流。仙台から来られていました。
ここのお茶はすすり茶。これがまたおいしかったです。

この結界は、仙台特産の埋もれ木。
なんの木かはわかりませんが、昔亜炭と一緒に採掘されたそうです。
お手前を拝見しながら座っていると、ゆったりと時間が流れていきます。


受付けの横には、各流派が使われるお菓子が展示されていました。

この後、日本煎茶工芸展を見て会場を後にしました。



午後は、1週間遅れとなってしまいましたが、完成した栃の椅子を納品させていただきました。

先週お納めした栃のテーブルとのセットです。
Wさんの奥様が、ここで書をされます。


早速座ってみていただきましたが、高さもちょうど良く、すわり心地も満足していただけたようです。
Wさんありがとうございました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする