五稜箸の制作に取りかかりました。
この箸、10年程前から作り始め、400膳近く制作しお使いいただいています。
以前は、5面ともすべて始めから鉋で削りだしていましたが、最近は治具を工夫し荒取りはペティーワークでできるようになりました。
それでも太さを揃えるために全面に鉋をかける必要があります。
材は北海道産の縮杢の楓です。
今回は菓子箸を合わせ24膳削りました。
全体の太さを合わせた後、鉋で削って先端まで五角形に仕上げます。ペーパーは使いません。
頭だけはサンダーで低い五角錐に仕上げます。
バリを取って木地が完成。一対は杢も合わせているので、互い違いに置いて混ざらないようにします。
捨て摺。日本産の生漆を使い、毛の少し硬い乾漆刷毛で良く摺り込みました。
この乾漆刷毛、いろいろな用途に使え大変優れものです。
塗った漆は十分木に吸わせ、拭き取らずそのまま漆風呂で乾かします。
この箸、10年程前から作り始め、400膳近く制作しお使いいただいています。
以前は、5面ともすべて始めから鉋で削りだしていましたが、最近は治具を工夫し荒取りはペティーワークでできるようになりました。
それでも太さを揃えるために全面に鉋をかける必要があります。
材は北海道産の縮杢の楓です。
今回は菓子箸を合わせ24膳削りました。
全体の太さを合わせた後、鉋で削って先端まで五角形に仕上げます。ペーパーは使いません。
頭だけはサンダーで低い五角錐に仕上げます。
バリを取って木地が完成。一対は杢も合わせているので、互い違いに置いて混ざらないようにします。
捨て摺。日本産の生漆を使い、毛の少し硬い乾漆刷毛で良く摺り込みました。
この乾漆刷毛、いろいろな用途に使え大変優れものです。
塗った漆は十分木に吸わせ、拭き取らずそのまま漆風呂で乾かします。