払子の修理をしました。
二又に分かれた木の枝を用いた珍しい払子(ほっす)ですが、
片方の軸が虫に食われたのか穴が空き割れていました。
穴の中に補強のための削り出した桐の棒を入れ、刻苧(こくそ)で埋め、乾かしながら少しずつ盛り上げていきます。
最後は元の形になるよう削り出し、漆を塗って完成です。
少し黒いですが、漆が透けてくるとちょうど良い感じになるでしょう。
二又に分かれた木の枝を用いた珍しい払子(ほっす)ですが、
片方の軸が虫に食われたのか穴が空き割れていました。
穴の中に補強のための削り出した桐の棒を入れ、刻苧(こくそ)で埋め、乾かしながら少しずつ盛り上げていきます。
最後は元の形になるよう削り出し、漆を塗って完成です。
少し黒いですが、漆が透けてくるとちょうど良い感じになるでしょう。