goo blog サービス終了のお知らせ 

木工芸・漆・道具        

 木肌の美しさに惹かれ、指物の伝統技術と道具に魅せられて・・・・・ 木工芸 市川 (宇治市炭山)

栃座卓 拭漆下地2

2010-07-13 21:57:58 | 


#600で水研ぎし、#240、#320、#400と重ねてきた下地研ぎが完了
これでしっかり漆を吸い込んだ強い下地ができました。

ちょっと一服してお茶に、

大正時代のプレスコップで飲むアイスコーヒーの味はまた格別です。


このコップ、昨日婆佐羅さんで見つけたもので、底にクルス紋が入っています。


研ぎ上がった部材は、生漆を刷毛で摺り込んだ後、綿布で完全に拭き取ります。
あまり黒くならないよう、しばらくエアコンを入れて乾かします。
風呂の戸も開けて風呂の中の湿度も下げました。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« またまた婆佐羅さんへ | トップ | 漆塗り教室 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

」カテゴリの最新記事