木工芸・漆・道具        

 木肌の美しさに惹かれ、指物の伝統技術と道具に魅せられて・・・・・ 木工芸 市川 (宇治市炭山)

ユタ スキー紀行 その3

2013-04-02 23:48:48 | スキー
スキー編
ユタでのスキーはシーダーシティの近くのブライアンヘッドから始まった。

長い長いリフトで登る。


最高地点に到着。向こうに見えるのがBrianHead山頂 標高3446m
山頂まで登って滑り降りることも可能だが、そんな無茶はしない。



リフトの終点の標高は、11000feet 3300mを越えている。
日本第二の山、北岳の山頂より高い。
おまけに空気が乾燥しているので雪質は抜群!



ゲレンデの向には赤い岩肌と、



アメリカの砂漠や荒涼たる大地が広がる。こんな景色を眺めながら滑るスキー場は他にないだろう。



このスキー場、こじんまりしたローカルなスキー場なのだが、ゲレンデは広い。
平日のためか人も少なく、どこまでも続く良く圧雪された中斜面をカービングで飛ばすのは爽快そのもの!
ではあるが、初日から無理はせず、ほどほどにした・・・。



コースはしっかり圧雪してあるが、山全体がゲレンデなのでどこでもすべれる。
もちろん林の中もOK。



とにかく、のんびりゆったりするには最高のスキー場。
K氏の一番のお気に入りのスキー場がここ、と言うのもわかるような気がする。


途中でリフトに乗り場の時計を見ると午後2時。
この時計狂っている、などと話ながら昼食にレストランへ入るとそこの時計も午後2時。
レジのお姉さんにたずねると、昨日からスプリングタイムになっているとのこと。
サマータイムと言うのは聞いたことがあるが、スプリングタイムと言うのは初めて聞いた。
中身はサマータイムと同じなのだが・・・。

それで、午後4時、まだ日が高いうちにスキーは終了。


レンタカーにガソリンを入れソルトレークシティに向けて出発。
ガソリンスタンドの向こうには牧場が広がっていた。


ブライアンヘッドからソルトレークシティまでは、約400km。
Interstate15を北上

広大な牧場、農地・・・この広い大地がどこまでも続く。



山岳地帯にさしかかると雪に覆われるが広さは変わらない。



走り続けること4時間。ようやく夕日に照らされたソルトレークシティ周辺の山々が姿を現した。

初めてのアメリカの大地のドライブであったがこの時、もう一つのハプニングが起こっていたのだ。
時差ボケが私の場合は胃に来ていたのだ。
機内食から始まって、時差の関係も加わり、1日に4食も5食も食べたことになった。
その上普段あまり食べていない(食べさせてもらっていない)肉類や揚げ物ばかり、しかも量は大量。
それなりに気をつけていたつもりだが、か弱い胃は悲鳴を上げていたのだ。
その日の夕食から1日半、ほぼ絶食に近い状態で胃を回復させることにした。

コメント
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