障害者スポーツ
障害者スポーツに関して、考えさせられるニュースを耳にした。
障害者スポーツを 協議として捉えるのか リハビリとして捉えるのか
協調性と実力のバランスをどう考えて どう重要視するのか。
なんだかいろんな意見があるみたい。
それを聞いて思う。
残念だな。
だってさ。
たぶん 始める時にはそんなことを求めていなくて、リハビリを兼ねて始めたはずが、いつのまにかそれにしがみつくということ。
そのスポーツに依存するということに繋がってしまっている。
代表に選考されることが 生きがいというか目的になり
いつしか、それを守るために全てをかけて行く。
なんかさ。
たぶん そうなりたくて 誰も始めたわけじゃないんだろうな。
でも、そうなる人がいるように感じてしまった。
何か原因があるんだろうな。
話は脱線するけど…
娘が障害者スポーツに 参加すること
実は少しだけためらいがある。
理由は 漠然としているけど こういうこと。
そこに依存することが、視野を狭くしてしまわないか。
可能性を狭めてしまいはしないか。
悩むから。
合気道を選んだのは 試合も代表もないから。
誰かと競わなくていい。自分の限界を高めて行けばいい。
しかも、障害者の枠でなく、普通にやれる。
長い人生 女性が続けやすい
礼儀も上下関係、先生への敬いも学べる。
そんな理由
続いてくれるといいな。
自身になり、いじめをはねかえせるように。
コンプレックスに負けないように。
前を向いて生きるために
親は 勝手なことばかり考えますね。(^^;;
以下、新聞記事より
「ボッチャの男性が代表選考巡り申し立て」
パラリンピック競技であるボッチャのアジア・オセアニア選手権の代表選考をめぐり、元代表の男性(30)が、落選の決定取り消しを求めて日本スポーツ仲裁機構(JSAA)に仲裁を申し立てたことが1日、わかった。
重度の身体障害を持つ男性は、1月の日本選手権で優勝したが、代表には選ばれず、同選手権で2、3位の選手と予選リーグ3戦3敗の選手が選ばれた。男性側は「国際大会派遣対象者である強化指定選手は、日本選手権8強入りした選手のはず」としている。日本ボッチャ協会は「選考合宿を行い、正当な手続きで代表を選んだ」としている。
翌日の記事
「申立人をボッチャ代表に」 仲裁機構、協会に命じる
日本スポーツ仲裁機構は5日、パラリンピック競技であるボッチャのアジア・オセアニア選手権(10月、シドニー)の代表から漏れた元代表の選手が同選手権の代表決定を取り消すよう求めていた申し立てを認め、この選手を代表に選ぶよう日本ボッチャ協会に命じたと発表した。代表決定の取り消しにとどまらず、申立人を選ぶよう命ずる判断は初めて。
仲裁機構の上柳敏郎執行理事は「参加申し込みの締め切りが今月中旬で緊急性があるうえ、実力が明らかだった」と説明した。
元代表の選手は1月の日本選手権で優勝したが、同選手権で2、3位の選手と、予選リーグ3戦3敗でベスト8入りを逃した選手が、アジア・オセアニア選手権の代表に選ばれた。仲裁機構は基本的には日本選手権で上位に入ることが選考基準だったと認定して「ベスト8を逃した選手を選ぶ合理的な理由がなく、元代表の選手を選ぶのが妥当」とした。
日本ボッチャ協会の奥田邦晴理事長は「日本選手権後の合宿で協調性に問題があり代表に選ばなかったが、選考基準を周知する段階で誤解を招く部分があった。仲裁機構の判断には従う」と話した。
ボッチャはカーリングに似たルールで、床上で互いにボールを投げ合い、ジャックと呼ばれる目標球に、相手より近い球がいくつあるかで得点を競う。