Chun日記~両足脛骨欠損症の娘をもった父親の育児&子育て奮闘日記

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ユマニチュード?

2013-10-31 00:15:59 | お気に入りの「その他」
ユマニチュード
という言葉を耳にした。


 フランス生まれの認知症ケア「ユマニチュード」が注目されているみたいですね。

ケアの方法を変えることで認知症の人も変わり、意思疎通が図れるようになると(^^;;
とりわけ、治療のために拘束や薬の使用を余儀なくされる医療機関で評判らしい


見る 話しかける 触れる 立つを4つの柱について、ひとつひとつ考えられているとのこと。

そして、その中でも 三つについては家庭でも実践が可能だという。


最も大切なのは「見る」ことだという。

相手を威圧する見下ろす視線や、斜めや横からの視線は避ける。
対等な関係を伝えるために、同じ目の高さで話す。
認知症の人は視野が狭いため、近づくときは正面から近づき、鼻先20センチくらいの距離から見る。チラッとではなく、0・4秒以上見る。
 話すときは前向きな言葉を選ぶ。

医療機関では「おはようございます。点滴です」より、「おはようございます。良い天気ですね」と話を始めることが推奨される。会話を楽しんでいる雰囲気を伝えるためらしい。

相手の反応がなくても黙りこまない。2人で体を拭くときは、一人が患者の体を支えて前から向き合い、視線をとらえて話す役になり、もう一人が体を拭く役になる。
 立てる人には、歯磨きや清拭の際に立ってもらう。
筋力保持のためだけでなく、立つことで視界が開け、より多くの情報が届くという。



整理してみると
一つ一つは、「そんなこと?」と思えるような気遣いのれべる。
でも、それこそが最も大切だと。
そういうことを教えてくれる。


つまりは、気遣いが足りない状態に耐えられない状態に 認知症の人はなってしまっているのかもしれない。



なんだかそう考えると。
娘を育てる時に、少しでも本人の可能性を広げようとして 考えた発想に似ている。
そりゃそうだよね。



幼児や子供に対する考え方と、介護の考え方
高齢者介護と障害者介助

いろんなところで共通点があるように思うのだ。


いい勉強になりました。
自分が子供に対して、どう接しているか、見直さなきゃ。

気遣い
我が家でも たぶん慢性的に足りないなぁ


コメント
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