Chun日記~両足脛骨欠損症の娘をもった父親の育児&子育て奮闘日記

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趣味と仕事

2014-10-03 02:06:20 | 自分のこと
趣味と仕事

エッセイを書くのは楽しい。絵を描くのも楽しくなってきた。少し趣味っぽくなってきた。
雑誌「RAT」に掲載させていただくための原稿作りは私にいろんなことを考える機会をくれる。

ものづくりを仕事にするということ。もし私ならと考えてみる。
例えば絵やエッセイ
いまもブログやホームページはやっているが、趣味の範囲だと思っている。
ブログなどは多少の使命感はあったり、娘のための情報交換に活用しているから継続する義務感は少しあるかな。
でも、なんていうか。
あまり人の評価は気にしなくてよかた。

RATに寄稿してみて、周りの方々の記事をみたりコメントをみたりしながら考えた。
ああ、自分は中途半端なんだなと。

いろんなものを発信して行くときの完成度は人によって違う。ものづくりを仕事にしている人は、完成度が高い。
私など思いつきで書いて校正もせずにブログを書いているものからみたら、雲泥の差だなと思う。

昔、絵やものづくりが大好きだった。小学校六年の将来の夢は なぜか九谷焼の職人さん。当時九谷焼が気に入っていたんだね。(^^;;

いつからか、ものづくりを仕事にすることを難しいと思うようになった。
楽しいはずの製作が、義務感やプレッシャー、評価を気にする気持ちに負けて辛くなる。
そんな気がした。

そもそもそのころは、自分の考えを発信するのが怖かった。なんて思われるかが怖くて。自分に自信がないから、自信の拠り所がないから不安でたまらなかった。

ものづくりの仕事。
ずっと自分と向き合い続ける仕事。
妥協を許さず、甘えれば自分に返ってくる。
一生懸命は通用せず結果をみられ、絶えず挑戦し続けながら、自分のスタイルを模索して行く。
たぶん最後には、自分の発信する場所を自分で作っていく。
それが一つの到達点なんだろうか。

RATに掲載している 豪華な顔ぶれに対して、気後れをしながらも今回で気がつけば五回目の寄稿をしている。
そうしながらに思う。趣味と仕事の違いについて。

たぶんいまの私の記事は、仕事ではかけないんだろうな。たとえ娘が同じ状況でも。書けなくなる気がする。
ただ純粋に伝えたいと思う、いまのバランスがちょうど良くて、作品を作れているんだな。そう感じた。

REIさんのおかげさま。
懐が深い、交流発信の場を作り上げる取り組みのおかげさま。
助けられています。

娘が将来、ものづくりの方向に進もうとしたとき、RATの先輩方の心意気を伝えられるように。
場違いかもしれないけれど、もう少し。続けていけないかと思う。
齢40歳の手習い。少し恥ずかしいけれど。なんだか楽しくなってきたから。

しかしやはり。
もう少し文章の力をつけなければ。
反省です。

コメント
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