Chun日記~両足脛骨欠損症の娘をもった父親の育児&子育て奮闘日記

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ポジティブシンキング

2014-10-05 00:00:39 | 自分のこと
ポジティブシンキング

人生は降りかかる試練を楽しむ訓練なのかもしれない。

ふと考えた。
いろんなことをやっていて、周りと違う経験をしていたことが思わぬ強みになることがある。
知らない内にスキルが身についていることに驚いたり、視野が広がった自分に気がついたりもする。

たぶん、それはいままでの経験のおかげさま。生まれてからいままで自分の周りでおきた物事に対して、その時なりに一生懸命向き合ったおかげさまなんだろうなと思えて。
でも、自分にはその時には、精神的にいっぱいいっぱいで楽しむ余裕はなく。後で後悔しないように精一杯やろうと自らを律することしかできなかった。

「寄り道を楽しめ」
前にハンターハンターの最終回でジンが息子に伝えていたな。
試練が降りかかりそれに向き合う間は、それは寄り道などという生易しいものではないこともある。
ただ、あとから振り返ると 見方によっては寄り道なのかなと思うこともあるかな。

そしていつか、どんな試練が降りかかっても、その瞬間にさえも、楽しみながら「寄り道」をできるようになるんだろうか。

ポジティブシンキングと人は言う。
私は元来、ネガティブな性質を持っている気がする。
ただ、家族を持ち、娘を持つことでいろんなことが変わった。
少なくとも、私がポジティブでいることは家族に良い影響を与える。
私の視野が広がれば、周りの役に立てる。
そう思えるようになってきた。

生きる意味ってなんだろうとか。
なんで一生懸命いきなきゃいけないんだとか。逃げた方が楽だと思い続けた子供時代。
別にそれはそれで、そういう考えを持ちそうすること自体を寄り道だと言えなくもないけれど、そんなこともあった。

試練に向き合う時、人は自我が拡散して行くような不安に陥る。
錯覚なんだけれど、リアルに。身体がバラバラになるような不安が押し寄せることもある。

そんなとき、自我を支えるもの。心の拠り所。それがあるといい。
どんなものでもいい。
育ちからくる自己肯定感でも、だれか自分が支えたい存在でも、認めてくれる誰かでも。たぶんなんでも。
ようは試練に耐えうるだけの強さがあればいい。

しれんに耐えて行くと、知らず知らずに自力がついて、いつの間にか自分自身の自力で自我が支えられるようになる。そんな気がする。
そうなって初めて、自分のことに固執せずに心から他人のために試練に向き合えるようになる気がする。

なんか抽象的。
でもふと思い、書き留めたくなった。

さて
明日はまた朝から合気道
来週は、東京の本部道場から大先生が来て、合気道を教えてもらえるイベントの子供の部に参加する。
楽しみだな。^o^



コメント
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