Chun日記~両足脛骨欠損症の娘をもった父親の育児&子育て奮闘日記

「Chunの部屋」もよろしく。メアドもそちらにありますよ。http://aka.gmobb.jp/chuns_room/

片山真里さん個展の紹介記事 が秀逸な件

2015-02-11 00:40:26 | お気に入りの場所
片山真里さんの個展紹介が秀逸な件

片山真里さん。
娘さんの大先輩。
娘が赤ちゃんだった頃、なんどか義肢製作所でお話しさせてもらった静かな雰囲気の女の子。

先天性両足脛骨形成不全症。
義足を使えるように両足の切断手術を受けた彼女はその時9歳。小学校3年生の時、自らの意思だったと聞く。
つまりは今、娘さんが小学四年生だから昨年度。自らの意思で切断した。あらためてすごいことだと思う。いろんな思いがあっただろうな。

その片山さん。もう当時の女の子ではなく。
今や両足義足で美術家。様々なところで大活躍されている片山真里さんが東京恵比寿で個展を開催している。会期は今週末まで、行きたい人は急いでください。^o^

you're mine
自らの髪を思い切って人形に。自らの亡骸を作り展示されているよう。
様々な視点からすでに紹介がされているが、その中でも、今回とても素敵な紹介がされていたので、皆様に「紹介記事」のご紹介。(^^;;

こういう紹介記事って。
実はすごく難しいと思う。
なんか、またしても行きたくなった。
個展が終わってから、個展を鑑賞する視点で音楽付きでDVDとか発売してくれないかしら。買うのに。(^^;;

結構、興味はあるけど、いろんな事情で会場までは行けない人、たくさんいると思います。
個展スタッフさん、片山さん、こんな提案いかかでしょう?(^^;;



##############################

以下、紹介記事より

 昨年12月18日より、恵比寿のアートスペース「TRAUMARIS」で開かれている美術展が話題になっている。片山真理の「you're mine」だ。

?~ 中略 ~

「you're mine」を発表することによって、「義足の美術家」としての片山真理はおそらく “亡くなる” 。「you're mine」は彼女が美術家として新しいフェーズへと駆け上がる大きな区切りであり決定的なターニングポイント。いわば、それまでの彼女自身の葬礼のように思えてならない。

「やっとここで、スタートラインに立てた気がするんです」(片山)

 展示の会期は2月15日まで。片山真理のいまに触れてみたい方は「you're mine」の一部としてそこに立ち、鏡を覗き込んでみてください。一体何が映り、そこにあなたは何を見出し、何を感じるのだろう。きっとそれは、あなた自身です。

(文=渡邊浩行/YAVAI-NIPPON)より一部抜粋

http://tocana.jp/i/2015/02/post_5734.html

■片山真理(かたやままり)
1987年埼玉県で生まれ、群馬県で育つ。2010年、群馬県立女子大学文学部美学美術史学科卒業。2012年、東京藝術大学大学院美術研究科先端芸術表現専攻修了。2005年群馬青年ビエンナーレ’05 奨励賞(群馬県立近代美術館)受賞。2012年「アートアワードトーキョー丸の内2012」グランプリ受賞。

片山真理ホームページ

■片山真理個展「you're mine
日時:2015年2月15日(日)まで。13:00-24:00(日曜14:00-22:00)、月火休
場所:TRAUMARIS 〒150-0013" x-apple-data-detectors="true" x-apple-data-detectors-type="telephone" x-apple-data-detectors-result="1">150-0013 渋谷区恵比寿1-18-4?NADiff A/P/A/R/T 3F
TEL:03-6408-5522" x-apple-data-detectors="true" x-apple-data-detectors-type="telephone" x-apple-data-detectors-result="2">03-6408-5522
E-Mail:info@traumaris.jp
詳細:http://traumaris.jp/space/2014/11/1217-youre-mine.html?




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする