久々にご紹介したい詩を見つけました。
私自身も気をつけなければと、はっとさせられましたし、わかりやすくて簡単な話のようで実は深い。
人生におけるたいせつなもの。
それはなにか。
そんなことを考えるきっかけとなる「マヨネーズの瓶と二杯のコーヒー」という海外で有名なお話をご紹介します。
毎日が忙しすぎたり、“1日が24時間では足りない”と思う時に、この話を思い出してみて下さい。
いつか、子供達にも話してあげたくて。
私自身もなんども思いかえしたくて、備忘録します。
子育て渦中で追い込まれているお母さん。
人生の岐路に立つ学生さん。
家族を支えるお父さん。
未来ある子供達にも。
考えてみると、人生で大切なもの
私は昔から「家族」を大切にしたいと思っていたような。
小さい頃に和気あいあいとしていた私の子供時代。母が首を痛めてそれとは知らずに頚椎損傷で家事が難しくなり、それとは知らずに父が辛くあたるようになり、重ねて父の母が同居することで家族が崩壊した。
我ら子供らは、どうすることも出来ず。
母の頚椎損傷が判り、父の母がこの世を去り、ようやく昔の気持ちが戻ってきつつある。
そんなことがあったからでしょうか。
私は昔から、なによりも家族を守りたいと思います。
↓ 以下 ご紹介したいお話です。
よろしければお読みくださいませ。
「マヨネーズの瓶と二杯のコーヒー」
哲学の授業が始まる前に、1人の教授があるものを持って教壇に立った。
授業が始まると、彼は黙ったまま、非常に大きな空のマヨネーズの瓶(海外でマヨネーズは瓶で売られていることが多い)を手に取り、その中に「ゴルフボール」を一杯になるまで詰め込みました。
そして彼は生徒たちに「この瓶は一杯ですか?」と尋ねました。
生徒たちは「一杯だ」と答えました。
次に教授は「小石」の入った箱を取り出し、それらを瓶注ぎ込みました。彼は瓶を軽く振り、小石はゴルフボールの間にある隙間を埋めていきました。
彼はまた生徒たちに「この瓶は一杯ですか?」と尋ねました。
生徒たちは再び「一杯だ」と答えました。
次に教授は「砂」の入った箱を取り出し、それらを瓶へ注ぎ込みました。その砂は予想通り、ビンの中のすき間を埋めました。
彼は再び生徒たちに「この瓶は一杯ですか?」と尋ね、学生たちはみんな「はい」と答えました。
次に教授はテーブルの下から「2つのカップに入ったコーヒー」を取りだし、砂と砂のすき間を埋めるようにそのコーヒーを瓶へ注ぎ込んでいきました。
生徒たちは笑いました。
「さて」
教授のこの言葉に、生徒たちの笑いが止まりました。
「この瓶は、あなたの「人生」を表していることに気がついて欲しい。ゴルフボールは人生の中で最も大切なもの。あなたの家族、子ども、健康、友人、情熱など重要なものを表しています。たとえ他のすべてを失っても、これら大切なものが残れば、あなたの人生は満ち足りたものであるでしょう」
「小石はそのほかの物、たとえば、仕事、家、車など。」
「砂は、他の小さなものを表します。もし、あなたが初めに「砂」で瓶をいっぱいにしてしまったら、小石やゴルフボールを入れるスペースがなくなってしまいます。これは人生と同じで、もしあなたが些細なことに、全ての時間とエネルギーを費やしてしまったら、あなたは決して大切なものを手にすることができません」