グインサーガ138巻「ケイロンの絆」
宵野ゆめ著
さて。
グインサーガ最新刊読了です。
当初予想していた時期より、少しゆっくり目の発売。待ってました。
どうやら12月に初稿が上がっていたらしいことからして、たくさんの手直しがあったかしらと予想していましたが、納得。
この間はたしかにいろんな人が場所がいろんな場面で出てくる。今までの記載との整合を取る作業は大変だったろうなと思いました。
ケイロニア皇帝に即位したオクタヴィアに対して振りかかる様々な試練。それらに対する、またしても絶妙なグインの動き。読んでいてワクワクします。
その合間合間に、オクタヴィアの戸惑いや葛藤と戦う様子が描写されていて。考えさせられます。
新しい頼れそうな味方の出現とそれに呼応する未知なる力。忍び寄る魔の手とそれに対抗して動き出したグイン。
ああ、なんだか面白くなってきました。
続き、読みたすぎます。
この間を読んでいると。
いろんなトラブルが、実はほんのちょっとしたボタンの掛け違いや誤解から生まれ、悲しい結果をうむことがあるんだなぁと。それを解きほどいていくのは、気づきや行動力も大切だけれど。運の要素がたぶんに作用するんだなと。
一つ欠け違えば変わってしまう運命。見えざる大きなその手の中で。人は翻弄されながら生きているのかもしれません。
なんだろう。そんなことを考えながら読んでいました。
次世代の主人公達。
いよいよ登場の機会が増えてくる気配。
この巻でケイロニアの災厄が立て直しの兆しを見せはじめてくれますように。
読者としては祈らずにはいられません。
宵野ゆめさんに感謝です。
宵野ゆめ著
さて。
グインサーガ最新刊読了です。
当初予想していた時期より、少しゆっくり目の発売。待ってました。
どうやら12月に初稿が上がっていたらしいことからして、たくさんの手直しがあったかしらと予想していましたが、納得。
この間はたしかにいろんな人が場所がいろんな場面で出てくる。今までの記載との整合を取る作業は大変だったろうなと思いました。
ケイロニア皇帝に即位したオクタヴィアに対して振りかかる様々な試練。それらに対する、またしても絶妙なグインの動き。読んでいてワクワクします。
その合間合間に、オクタヴィアの戸惑いや葛藤と戦う様子が描写されていて。考えさせられます。
新しい頼れそうな味方の出現とそれに呼応する未知なる力。忍び寄る魔の手とそれに対抗して動き出したグイン。
ああ、なんだか面白くなってきました。
続き、読みたすぎます。
この間を読んでいると。
いろんなトラブルが、実はほんのちょっとしたボタンの掛け違いや誤解から生まれ、悲しい結果をうむことがあるんだなぁと。それを解きほどいていくのは、気づきや行動力も大切だけれど。運の要素がたぶんに作用するんだなと。
一つ欠け違えば変わってしまう運命。見えざる大きなその手の中で。人は翻弄されながら生きているのかもしれません。
なんだろう。そんなことを考えながら読んでいました。
次世代の主人公達。
いよいよ登場の機会が増えてくる気配。
この巻でケイロニアの災厄が立て直しの兆しを見せはじめてくれますように。
読者としては祈らずにはいられません。
宵野ゆめさんに感謝です。