Chun日記~両足脛骨欠損症の娘をもった父親の育児&子育て奮闘日記

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学芸会備忘録

2016-11-15 00:23:33 | 日常のこと
「人間になりたがった猫」を観て

ああ、最初に言っておきますが、これは劇団四季版のミュージカルではなくて、長女が小学校の学芸会で演じた劇のお話。
六年生の娘が、小学校最後の学芸会で、歌がソロで歌ってみたいとヒロインのジュリアン役をやると言い出した時は驚き、慌てて劇団四季版を見せてあげたんだけれど。
見たらますますやりたくなったらしくて、翌日には立候補して役が決まった。

そこから。
歌を練習する日々。学校では繰り返しの演技の確認。
火事のシーンで高い窓から「助けて~」と叫び、助けてもらわなければいけないので、そこに苦労したそう。
何に苦労したかって?^^;
いや、窓の位置が高くて、裏にある台に乗り降りして顔を出し、手を振るんだけれども。
忘れちゃいけない。^^;
我が娘さんは両足大腿義足。台に登るにも手すりもなく、台も小さく、周りはカーテンだけれど触れるとユラユラするから触れちゃいけない。
あるのは一番後ろの部たちの壁だけ。

その環境で台に登り、叫びながら手を振り、降りて袖から回り込んで舞台へ。
なかなか大変だったらしい。^^;
色々工夫をこらしながら、やったようだ。
舞台に出てからも大変。動きの中でバケツリレーをやるシーンにしても、スワガードを囲んで励ますシーンにしても、位置どりが完成する前に周りが囲んでしまい、一番前に出れなくて大回りしていたり。^^;
まぁ、なかなか。さりげない苦労が見えました。はい。

あとはね。
すごく堂々と大きな声で表情豊かに演じられていました。
ソロパートはね。風邪が喉にきていたせいもあるかな。かすれてしまい声量が今ひとつ。
周りとのバランスでいうと、小さめに聞こえたかな。
周りの子も良く声が出ていたからね。

一度、袖に下がり、フィナーレ。
3列に並んで合唱。
晴れ晴れとした表情で気持ちよさそうに唄ってましたね。
みていて清々しかった。ああ、たぶん出し切れたんだなって。
よかったよかった。

終わったあと。
みてくれていた先生たちから声をかけられ、少し照れつつも嬉しそう。
小学校最後の学芸会。自分なりにやりきれたのは大きいね。
なにせ、ヒロインのジュリアン役に立候補しての、だから。
これから、少し目立つ役をやるときに、成功体験となってくれたら嬉しいのです。

親バカな私としては、同時にデジカメとiphone6で動画撮影する限界を感じましたとさ。
次回はもう少し考えよっ。^^;


学芸会備忘録でした。



コメント
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