Chun日記~両足脛骨欠損症の娘をもった父親の育児&子育て奮闘日記

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蛍光灯と白熱灯

2015-12-01 01:29:18 | 仕事・社会について
白熱球と蛍光灯の廃止?

政府は、白熱灯と蛍光灯はエネルギーを多く消費するという理由で、その国内製造と海外からの輸入を2020年度までに禁止することを決定したそうです。
照明器具では水俣病を踏まえて、水銀を含む電池やランプの製造を2017年から原則禁止にするという方針を既に打ち出しています。
また、蛍光灯と電球型LEDについてはトップランナー制度の導入により、商品化されている製品のうちエネルギー消費効率が最も優れているものを元に設定された基準を満たさないと製造や輸入ができない状況だそうです。

時代の流れ、なんでしょうか。
長寿命という触れ込みで始まり、今や信号機や道路照明灯もLED。建売住宅もそれが標準になりつつあります。

わたしがしるかぎり。
製品品質が安定せず、メーカー品は高く。
早めに切れたから保証してくれるわけでもなくて、いまいちな印象だったために、新築時にはあまり採用しなかったのですが、6年くらいで一気に事情が変わりましたね。

ちかちかする明滅が目に悪いという話もあったり。いろんなことを指摘されてもいるLED。
たしかに普及させるためには、ある程度思い切りが必要だし、普及しないと価格は下がらないだろうから。
基本的には正しい方向に進んでいると思います。
設備代替コストはどうするのかということも気になりますが(ものによってはワット数に制限がありますし、調光機能が使えないものもあります)、私は選択する権利も多少残しても良いのではないかと思います。

だってさ。
そんなの、個人の自由だと思いません?
たしかに地球全体を考えろという声も聞こえてきそう。
それなら例えば、課税を強化する方法があります。
最終的に白熱灯ランプの値段がLED以上になっても、使いたい人はいるかもしれません。それは最終的に少数になるかもしれません。(レトロな雰囲気を出したい店など)
CO2排出量を気にするなら、もっと他に禁止をするべき製品がいくらでもあるような気もします。

そうしたことを今後の禁止までに取り入れて、軌道修正していただけることを望むものです。

コメント
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