Chun日記~両足脛骨欠損症の娘をもった父親の育児&子育て奮闘日記

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祖父母手帳

2016-05-01 12:39:21 | お気に入りの本
さいたま市が画期的な取り組みをしている。
「祖父母手帳」という冊子である。

祖父母が育児をしている頃と比較して育児方法が大きく変化している中で、現在の育児法をわかりやすく学べるように。

うん。素晴らしい。
内容を見てみても。うん。素晴らしい。
これならたぶん、いろんな誤解が解けそう。

子育てしていて思うのは、人それぞれにいろんな思い込みがあること。
夫婦間でも、たくさんある。
ましてや祖父母とは、いろんな当たり前が違って当然。そうなのだ。

でも、子育て真っ最中のお母さんには、時間のある祖父母に今の当たり前を説明しきる手間をかける時間が無い。
だから祖父母も、良かれと思い自分の当たり前を教えようとする。
その辺りがいろんな問題を引き起こすのだろう。

まぁ、我が家はいい。
近くに住んでいるのは妻の両親。
いろいろあっても、調べて説明すればわかってくれる。
基本的にまかせてくれている。ありがたいことだ。

こういうの。
広まるといい。
「先天性下肢障害の今と昔」みたいに、昔の常識と今の常識を比較してみたら、わかりやすいかもね。

小児整形外科学会?義肢装具士学会?
リハビリテーション学会?
どこでもいいから、こうした伝え方。取り入れてくれたらいいなぁ。

やはり、伝え方は大切。
いかに判りやすく伝えるか。
それにより、先天性下肢障害のお子様を育てるご家族や祖父母の理解が進み、決断がしやすくなる。
夫婦間の誤解も減り、希望が見えないことによる不幸な離婚も減るのでは無いだろうか。

読みながらそんなことを考えた。
うんうん。



以下、WEBより

「さいたま市祖父母手帳」は、“祖父母や親たちのさまざまな愛情に包まれて子どもたちに健やかに成長してほしい”そんな願いから生まれた冊子です。
祖父母が育児をしていた時に比べ、情報が多く、育児方法が大きく変化している中で、現在の育児法を学び、父母との関係を円滑にするとともに、「地域における子育て」の担い手となるきっかけとするため、さいたま市として初めて、この冊子を発行しました。
わが家の、そして地域の「孫育て」を応援します。

http://www.city.saitama.jp/007/002/012/p044368.html?



コメント
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