珍しく台風が来ました。しかも直撃。一晩中強い風が吹いていたようです。3時半頃に目が覚めたら、すごい風の音でした。どうも、雨量はさほどではなかったみたいです。言うなれば風台風でしょうか。
もっとも、まだ過ぎ去った訳ではないので、これから雨が降るかも知れません。まだ断定するのは早いでしょう。
午前6時半頃に、一通り見回ってみたのですが、風の強さの割りに倒れた木はなくて、栗の木の枝が一本おれていました。道路に倒れるのが一番心配です。嵐の最中は作業もできないし、かと言って交通を妨げても気の毒だし。
鶏小屋と、トラクタ&軽トラの車庫も大丈夫で助かりました。特に鶏小屋は柱が細くて屋根だけかぶっていますので、風を受けやすいので凧のようになり易いですから心配です。


畑はまだよく分かりませんが、見渡してみるとやはり豆の手がやられたようです。トラ豆の手は一部以外は大丈夫で、ヨクタカリマメは半壊。四角豆は全体的に倒れたみたいです。これはたぶん起こせば大丈夫だろうと思います。失格豆なんて言ったものだから、もんちを起こした(ひねくれた)のかもしれません。

取り損ねというより取りきれなかったコリンキーです。熟したら煮て食べられるというので、それも楽しみにしています。普通のカボチャのような甘みがあるんでしょうか。
やはり、実の付け根のところがコルク状になってから収穫するのか、よくわかりませんので、そうなるまで待つことにします。あちこち葉の間にオレンジが見えていますから、このコリンキーはどうやら豊作のようです。

これはコリンキーのツルです。シソを乗り越えて伸びて行ってます。すごい勢いで驚きです。やはりカボチャですね。このずっと右手の方にはトラ豆があるのですが、その手に登りはじめていますからね。それはいくらなんでもやりすぎなので、ちょん切ってやりました。ものには程があるというものです。作物だからその程度のお仕置きですけど、草だったら根こそぎ引き抜いて市中引き回しの上に、打ち首(首は無いか)、獄門というところです。コリンキーの言い訳は 「 コリンキーしませんから、どうぞご勘弁を。」
「これにて一件落着」とまでは、まだまだ行かないですね。

猫のミーちゃんは、畑に行くと付いてきます。だまって近くにこのように休んでいます。こんな藁などあると最高の場所のようですね。あとは飽きるとどこかに行ったり、また来たり。ミー隠れしています。
昨夜外に出たっきりまだ帰ってきていません。どこで寝ているのか、風と雨でびっくりして帰れなくなっちゃったのかも知れません。このところ、夜はいつも外ですね。いつもは雨戸を開けると同時に飛び込んできます。いつも通りに来ないと心配ですね。

