お彼岸の戦い

2007年09月24日 | Weblog


 物置の屋根裏に巣をくっていたスズメバチが、下を通っただけで刺すとは危険きわまりありません。それで、怒りに燃えた私のリベンジが始まったのです。 

 まず、薬局に行って今回は アースレッド という殺虫剤の15-20畳用のを買ってきました。火を使わず水で煙を出します。ですので、火災の危険性はありません。バルサンは、一つ下のサイズまでしか売っていませんでした。効果はおそらく同じでしょう。
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 日中は外出組がいますから、夜になるのを待って、巣の中あるいはその付近に働き蜂などが落ち着いてから、物置に入って煙を出し始めました。すると、数分経つと異様な音が聞こえてきます。大騒ぎをしていたんでしょうね。そして、隙間から蜂が出てくるわ出てくるわ。どれも苦しそうに回転しながら落ちてきました。

 あとはどうなっているか分かりません。煙が出なくなってから、相当な時間が経たないと危険ですからね。今度はこちらが薬でやられますから。2~3日経ってから入り口の戸を何時間か開け放しておいてから、中に入ってみようと思います。

 蜂どもはとにかく今朝は飛び回っていませんし、普通は何やら作業をしているのかプチプチと音がしていたのに、その音も無いし大騒ぎの音もないので、たぶんやっつけられたと思います。アースっきりとしたぜ

        

 蜂も何もしなければ、そっとしておいてやったのに。実際、そのつもりでいたんですよ。それが攻撃してくるようでは、こちらも命があぶないですからね。共存共栄はできない運命にあったということです。

                  

 涼しくなりました。もう暑さは絶対に戻って欲しくない。戻ったらアースレッドを焚きますよ。暑さには効果・・・無いね。だめだこりゃ。


     


 むべ です。アケビにたいへん似ています。アケビは実が割れますが、むべは割れません。しげしげと見比べているわけではないので、それで区別しています。一番簡単な方法ですが、実が生っていないときにはわかりません。むべ(もっとも)なことですね。

  
     

 写真を見ただけでは、何が何だかさっぱりわからないと思いますが、これはミツバなんです。

 トラクター車庫の裏の草を刈ったのですが、一番先に延びてきたのか、この野生化したミツバでした。案外強いんですね。もっとも、このミツバとかニラなんてのは、切り取っては食べ、伸びたらまた切り取っては食べる作物ですから、もともとそういう強さを持っているんですね。

 お彼岸なので、おとといまでは仕事していましたが、昨日と今日は野良仕事はストップです。妹夫婦が来てくれて、お墓参りに行ってきました。

 ニンニクやらタマネギ、ホームタマネギ、ほうれん草などなど、そろえてあるのですが、まだ蒔いたり植えたりしていないんですよ。お彼岸で無いときには、ほかの雑用があって、それに追いまくられていますから、少しずつ後回しになっています。
     
 「あー、きょうは何をやって過ごそうかな。」というような暇~~な日がないんですよね。休まらない。これでは、洒落も冗談も出てきませんよ。


    洒落もなく冗談も出ずちちろむし    頃々



   

 「風林火山」は、いよいよ武田と上杉の戦いが始まろうとしていますね。ドラマですから、かなり創作もあるので、中味は格好いいです。でも、どのような戦いがあったのか、関東管領と他の武将たちとの関係などが、おおまかに分かるので見ています。武田信玄の表情がすぐれませんが、、、。


   

 昨日は出てきませんでしたが、諏訪の由布姫・柴本 幸は、俳優の柴 俊夫と女優の真野響子の娘なんだそうですね。そう言えばどちらにも似ているような。このあたりは、何も知識がないので少しネットで調べてみましたよ。

     涼しきこと風の如し
     良き音なること鈴の如し
     麗しきこと花の如し
     大いなること山の如し      風鈴花山



     


    かりかりと蟷螂蜂の貌を食む            山口誓子

    我がためにくる秋にしも あらなくに
        虫の音聞けば まづぞかなしき  詠み人知らず