種まきは苦手

2007年09月11日 | Weblog


 草刈り機にガソリンを満タンに入れ、支度を整え、いざとばかり裏の草地を刈り始めました。暑いあつい。湿っぽい。草が重くてもつれ、負担がかかるのか、いつもよりエンジンの音が高いです。

 30分も刈った頃、ザーーーーーっと大雨になりました。草刈り機はスピードが遅いので、木陰までたどりつくまでのうちに、それこそ全身びしょぬれになってしまいました。でも、暑い日でしたから、雨はシャワーのような感じで気持ちよかったです。

 にわか雨は英語でシャワーと言いますが、なるほどねーと実感しましたよ。それで、やっと木陰にたどりついて空を見ると雨が続きそうなので、もう刈るのはやめにしてしまいました。家にたどりつくまでにまたずぶ濡れです。「草刈り機さんよ、もっとスピードでないの? 」 「わかっとるわい  。 これでもせいいっぱい走っているんだ。ワイのワイのうるさいこと言うなってばモー。俺だってもっと早く走りたいんだよ  。」 ・・・・・ 篠つく雨の中、私と草刈り機の短い会話でした。

 この雨を四国地方のみなさんにお分けできると良いのですけど、人間業では何ともし難いことです。

                              

 いつも思っていることをひとつ。日本には四季があって良いと言われます。確かに良いです。でもその四季は、はっきりと四分の一ずつあるだろうかと考えると、どうもそうではないようです。試しにいい加減ですけど、グラフにしてみました。

              
 暑さ寒さで分割すると、地方によってかなりの違いがあることは承知ですが、それは無視して自分の住んでいる地域の気温で作ってみました。

 春と秋は期間が少ないです。春がいちばん短い。実際は春秋はこのグラフの春秋よりもっと狭くなるかも知れません。春と秋はアレーっという間に通り過ぎます。そして、夏と冬がドターっといつまでものさばっているのです。

 だから人は短い春すぐに過ぎていく秋を惜しんで、詩歌を作ったり、その季節の場面々々を写真に撮ったりするのでしょうか。← ちょっと私にしてはあまり向かない言い方。背中がむずがゆくなりますね。


          

 アスパラ菜が芽を出しました。どうも種まきが下手です。細かい仕事は向いていません。本当は写真を出したくなかったのですが、都合の良いところばかり出すのでは男らしくないと思って、勇気を出してダメなところの写真も出しました。勇気というほどのことでもないですけど。

          

 これは、奥さんが蒔いた大根です。こういう風に二粒ずつ蒔くんでしたっけ。忘れていましたよ。いつも畝を作ったり、穴を掘ったりする単純な力仕事ばかりしているのでネー。でも、気づいただけでもまだましな方でしょうか。ああ、忘れじの種のまき方。でも、一つ不安が。それは、この次に蒔くときはきっと忘れているということです。


           トウガン

 こんなに出来てもネー。どうしましょうか。ぶつ切りにして鶏にやっても、これあまり好きでないんだけど、というような顔をされますからね。

    トウガンが できすぎてしまった どうしよう   越茶(えっさ)

    トウガンを 自慢したとて なんになる      補諫(ほいさ) 

 食べてはそれなりにおいしいのですが、ものが大きすぎるので、ちょっとチュウチョしてしまうんですよね。ナスくらいの大きさなら扱いやすいのですけど。

            


            


 編集画面と、実際の画面はかなりの違いがあります。ましてや、横長のディスプレイでは、もっと違いがあります。

 そういうところまで考慮に入れた編集画面にしてくれると良いのですが、なにせ只でやっていることですからね。しかたないか。これだけいろいろなことが出来るんですからね。


 今朝はうってかわって、涼しすぎるくらいの風が吹いています。こんなに涼しくて良いのでしょうか。国会でも好転する兆しなのでしょうか。それとも、古本の間に挟まっていた宝くじが当たるとでも??? 考えてみたら、はさまっていなかったか。


 今日こそ良い日でありますように。