木こりの弁当

2007年09月28日 | Weblog


 昨晩は、どういう訳か気力も衰え、体力もパッとしない状態でした。もっとも、暑い中、もみ殻を運んだので、その疲れもあるかと思います。それに日ごろからの、知らずしらずの間に蓄積された疲れもあるかもしれませんね。

 夜の8時にNHKの時代劇を見ていて眠ってしまい    、そのドラマの終わる頃、血糖じゃなかった、これ心配ですけど、決闘があったあたりで目が覚めました。少しボーっとしていましたが、休むのは体に良いんですね。スッキリとしました。私のバイオリズムはどうなっているのでしょうかね。

 昔、花菱アチャコという喜劇俳優、今風に言いますとお笑い芸人がいましたが、彼の言葉をかりて言いますと、私のバイオリズムは「滅茶苦茶でござりまするがな。」です。同じ頃、もう一人。伴 淳三郎というお笑いがいました。略してバンジュン。まるで男性用の洋服メーカみたいです。バンとかジュンというブランドがありましたっけ。今もあるんでしょうか。話は戻って、彼の言葉でいいますと私のリズムは、「アジャパー。」です。

    左がバンジュン、右がアチャコ

 私には、決闘より血糖の方が気になります。血糖なんていうと、すぐに 木こりの弁当 になってしまうんです。おいしいものが好きですからね。おいしいものは大抵は毒です。もっとも、お茶漬けも好き、梅干しでたべるのもがいいな、タクアンで、、、。ふりかけも捨てられない、、、、。ああ、切りがない。そんな話をしていたら、また食べたくなってしまう。

 で、ここで脱線していたことに気づいたのですが、話を戻しますと、つまりは体調が良くなったということです。気分も弱々しかったのですが、だんだん元気になりました。

                                                                        

 もみ殻をもらって、軽トラで3台運びました。トラックの荷台にあるあの立てる板状の枠のことを あおり といいますが、差し枠をしてもみ殻を運んだのですが、その差し枠は あおり の3倍の高さがありますから、かなりの量になりました。また明日も同じくらい運ぼうと思っています。

          

 先方では、全部持っていってくれと言いますが、全部運んだら、それこそ大変。15~16台も運ばなければなりません。燻炭にしたって、そんなに使い切れません。灰にすれば大丈夫でしょうけど。出来れば、殻でなくて米の方が良いんですが。そうも行きませんね。それが出来たら苦労は要らぬです。漬け物樽ですくって荷台に入れます。なかなか荷台がいっぱいになりません。良い運動ですよ。

   

 白菜が出そろってきました。なんとかうまく行ったみたいです。この分野は奥さんの特技ですね。私は力仕事だけ。でも、私が別な用事をしていると、いつのまにか力仕事をやっているんですよね。ほんとは力があるじゃん。
 
   

 少し離れたところの白菜です。こっちの方は苗にしてあったのを植えたので、発芽時期が早い分だけ大きくなっています。間引きしながら食べています。

                

 昨夜は十七夜ですが満月でした。あいにく曇っていて、ときおり小雨がぱらつく空模様だったので、満月は見られないと思っていたのでしたが、遅くなって見られました。雲が早く移動していたので、月がどんどん進んでいるように見えました。

 満月とは別に、十七夜のことを少し。十七夜は別名「立ち待ち月」と言われます。立って待っていると出てくるかららしいです。それで 立ち待ち = 忽ち、 月 = 着き、 という語呂合わせで「忽ち着き」。 十七屋とは飛脚のこと。

 満月は十五日なのに、二日ずれるとは。因みに8月は16日が満月でした。10月は16日です。そのずれがあるということについては、 http://koyomi.vis.ne.jp/directjp.cgi?http://koyomi.vis.ne.jp/reki_doc/doc_0710.htm にでていますので、ご覧ください。

  木こりは、持ってきた弁当を草むらに置いてしまったら、いざ 
  食べる時に、探してしまいますね。だから、見やすいところに 
  置くんですよ。木にかけておけば大丈夫。 木にかける。→  
  気にかける(気にする)。みなさんの近辺に、木こりの弁当の 
  ような人が一人くらいは居ませんか。            

 あと一時間もすれば丑三つ時ですね。さっきの宵の眠りが効いて、まだ夜更かししています。もう寝ます。

 それではみなさん、よい日でありますように。