春はほのぼの

2008年04月08日 | Weblog


 春はほのぼの。やうやう明るくなりつつある部屋の中では鼻づまり激し。そのせいでうしみつどきも過ぎる頃目覚めぬ。冬は早起き。春も早起き。昼間うつらうつら。いずれが現(うつつ)か夢なのか。

 と、春の日々はかように過ごしてはいるのですが、今朝はまだ暗いうちから天気が大荒れのようです。どこかの猫の悲愴な叫びを軒下に聞いて、早く目がさめてしまいました。今朝の外の模様を黒田節の二番をパロディーして

    夜半の嵐か台風か
    雷 大風 雨の音
    いびきを止めて聞くほどに
    雨戸を叩く松の枝 


 

       キヌサヤは寒さのせいでのびられず

 きのうは、昼過ぎから雨になりました。それでまた昼寝。少しは体力が回復できたと思います。


 

      スナップも寒さのせいか伸びられず

 写真を撮った(スナップ)ので、「あっ、そうだ。」と思い出して生長してくれるでしょうか。あるいは指パッチン?(スナップ)



 

      桜咲くと言うのについてる枯れ葉かな

 若木の葉っぱはいつまでもついています。「もういいかげんにしなさい。」 と言ってやりたいです


 

       飽きもせずよく読むものぞ雨の午後

      雨の午後楽しんでしまったかまいたち


  一日一茶
 
    象潟や桜を浴びてなく蛙(かはず)

 

 黒田節の二番です

  峰の嵐か松風か
  訪ぬる人の琴の音か
  駒ひきとめて聞くほどに 
  爪音(つまおと)頻き(しるき) 想夫恋(そうふれん)