ゴールデン・ウィークが近づいて来ています。「今年はどこにいくんですか?」「いつものように家にいます。」は、子供の頃からずっとです。つまり、その時期には出かけたことがないということです。もっとも、子供の頃は家族で旅行をするなどという時代ではありませんでしたけど。
いつも、テレビで高速道路の渋滞の様子を見ていて、やっぱりと思っいます。道路は混むし、行った先も人ばかりでごったがえし。想像しただけでゾッとします。ゴールデン・ウィークは家でゴロネン・ウィークです。
田舎はだんだんトラクターと軽トラの往来が多くなってきました。彼等の目がギラギラと輝いてきたような感じがします。良い輝きです。この人たちが鍬を放り投げて高速道路に出たら、今の渋滞なんて問題じゃなくなりますよ。
やっと、スナップエンドウに花がさきました。去年の春は、食べきれないほど出来たのに、今年は実にさびしいこと。
なぜスナップなのかなといつも思います。つまらない名前だなーと思います。ニコニコエンドウとか、よい子のエンドウとか、、。よけいつまらないですか。遠藤さんのエンドウとか、、。
茂ってしまった藪の灌木を、のこぎりで休みながらゆっくりと切りました。老人と同じ動きです。日は sun sun と降り注ぎ、木立の草の上に座ると、まるで森林浴です。気持ちよかった~~~。
杉の切り株に杉の子が出ていました。うれしい風景です。
今頃になって読みました。なかなかおもしろかったです。剣の修行、父の切腹と政争、家の没落と再興、いろいろな友との友情、秘剣の伝授、斬り合い、幼なじみとの果たせぬ恋、人と人との不信と信頼、などなど複雑に織り込んであります。いくつものプロットが絡まり合っていて、それが段差的に片づいていくという技法を使っているからおもしろいんですね。
カバーの絵は殿様の妾になった幼なじみを、刺客から救い出したときの場面。幼なじみは殿の子を抱き、主人公・文四郎の手は女の肩を抱いています。
昨夜の月
やっぱり、外での作業は気持ちが良いですね。あー、田舎に住んでいてよかったーと思うひとときでした。木陰でゴロリと寝ころんでみようかなと思ったのですが、やめにしました。奥さんが寝ている私を発見したら、それこそ「あ~れーーーーーっ。もしかしたら、、。」と思って卒倒などされたらたいへんですから。今はビミョーなときですからね。
瓜田に履(くつ)を入れず、李下の冠を正さず、木陰で横になるべからず。
一日一茶
人に花大からくりのうき世哉
大からくり:策謀の渦巻く世の中をいう。(本の注釈から)
いつも、一つのことを話題にしているわけではないので、題名をつけるのには困っています。ですので、今日は今日の日付をタイトルにしました。特別な日というわけではありません。