一日中、はっきりしない天気でした。降りそうで降らない、かといって降らないかというと少しパラパラくらいはする。「はっきりしてくれーっ。」と言いたいような一日でした。
今日は雨から晴になるという予報です。やっぱり肌寒い日になるような感じです。晴れれば少しは暖かくなるかなという素人の希望も入った予想をしています。
昨日は、午後に演奏会があるので出かけました。茨城交響楽団というアマチュアのクラシック・オーケストラの演奏会が水戸芸術館という所でありました。高校の時の同級生がこのオーケストラの団長をしています。
指揮者は 堀 俊輔 という人なのですが、またの名をヘルベルト・フォン・ホリヤンと言うのだそうですから洒落ている。しかし顔も雰囲気も、あの帝王カラヤンとは1、000kmくらい離れていましたね。
ロッシーニとブリテンの音楽に題材を求めた音楽を中心にした演奏だったのですが、ほとんどの曲は聞いたことのないものでした。もっとも、私は管弦楽曲は特によく分かりません。
曲は全部おもしろかったです。スウィングしてしまいました。誰にも気づかれなかったと思いますけど。それから、曲つくりはさすがに上手だなぁと素人の私でも感じることができました。
スウィングと言えば、本当かどうか分かりませんが、ラヴェルのボレロという曲が初めて演奏されたときに、皆さんが乗ってしまって、ある人が知らないうちに前の席に座っている人の頭をリズムに乗って叩いていたとか。無さそうでありそうな、でも無さそうな話です。あの、延々と最初から最後まで続く チャッチャカチャ チャカチャカチャカチャ ・・・ というリズムははまりますからね。
水戸芸術館のホールの二階にあるパイプオルガンです。まだこの音は聞いたことがありません。この左に演奏会場があり、一階の右にはシェークスピアのグローブ座に似せて作った劇場があります。そのほかには美術の展示場もあります。
演奏会場です。700人くらい入れるのだそうです。室内楽団を考えて作ったように見えます。水戸室内楽団が専属です。加藤知子さんとか潮田さんなどが楽員にいます。今年は小沢征爾が来て振るのだそうです。彼もここの何かになっているとか。
私はそういうのには行きません。チケットは買いにくいし、いかにも「俺は通だ。」と顔に書いてあるような人ばかり聞きに来るので苦手です。今までに、何度かそういう場面に遭遇してしまいました。そういうのは大嫌いなんです。心臓に悪いです。
うっかりして、取り忘れてしまいました。長さ5mくらい長いホダ木に出ていました。太くて重くて運べなかったので、倒したままの所で菌を植えたものです。惜しかった。
プログラム
ロッシーニ - ブリテン
マチネ・ミュージカル 作品24 第1曲~第5曲
ロッシーニ - レスピーギ
ロッシニアーナ 作品148 第1曲~第4曲
ブリテン
シンプル・シンフォニー 作品4 第1楽章~第4楽章
ロッシーニ - ブリテン
ソワレ・ミュージカル 作品9 第1曲~第5曲