今日は父の命日です。大工さんは用事があって休みだとか。妹夫婦が来てくれました。いつものように楽しい会話。昨夜の雨で、シイタケが出ていたので、お土産にもっていってもらいました。タイミングが良かったです。
こんなに大きくなっているものもありました。比べる物がないので、失礼ですがサンダルで比較していただきます。
これは、長さが5mくらいあって直径が20cm~25cmくらいあるクヌギのホダ木に出たのですが、運んで燃やすのに30cmくらいの長さにちょん切るのが面倒になって、シイタケ菌を試しに打ち込んでおいたものです。
種類は分かりませんが、普通のネギです。夏の間に世話した甲斐があって、こんなに太くなりました。これくらいになると、下仁田ネギとあまり差がないくらいです。これ、ちょっとした私の自慢です。あまりの太さにホースも とぐろ を巻いてしまいました。←調子に乗りすぎだねぎ。
しいたけとネギが揃いました。無いのは鴨の肉だけなんですが、いつ届くのでしょうか。
待てど暮らせど来ぬ鴨を宵待草のやるせなさ~~~
このシイタケ菌を植え付ける木をホダ木と言いますが、このホダというのは何かなと疑問に思っていました。最近、辞書を引いているとこういう語にぶつかりました。
ほた(ホダとも) 【榾】
①いろりにくべたり、焚き火などにしたりする木の切れ端。
ほたぐい。
(②は省略) 広辞苑より
たぶん、これかなと思うのですがどうでしょうか。
奥さんが作ってくれたぼた餅は
ほかにご馳走無しと知るべし 。
秋の夜の月の光を見るごとに
心もしのに古へ思ほゆ 良寛
しのに = しみじみした気分になって
山鳥のほろほろと鳴く声聞けば
父かとぞ思い母かとぞ思う 行基
ちゝはゝのしきりにこひし雉の声 芭蕉