霜が枯らしていく

2008年11月22日 | Weblog

 天気がよいと気分が違います。もちろん、時には雨も必要ですが、やはり晴がいいです。屋根の上にあげた風呂用の水は40℃近くまで上がりますので、水位調整のためにほんの少し追い炊きをすれば入れます。そして私は今日も変わらずノーテンキ。転機も無い毎日。

       今日は、12,500歩を越えました。  
           明日の歩数が恐ろしい。
        そうか、計らなければいいんだ。


   

 霜でサトイモの葉っぱが茶色くなりました。芋には関係ないので掘り起こすのは、今のところはあわてなくて大丈夫ですから気分は楽です。

 しかし、この石川芋というのは本当においしい。今までサトイモがこんなにおいしいと思ったことはありませんでした。これの孫芋はなおさらですね。

 子供の頃は、砂糖芋だとばかり思っていました。名前の割りに甘くない。名前に偽りあり。頭の中は?の印が充満し、飽和状態になりました。


   

 ヤーコンの葉っぱも南米です。チリチリ。楽して行けるなら、パタゴニアの草原に立ってみたいです。草原といえば、モンゴル、アメリカ西部、そういうところにも行ってみたいです。

 これもそのうちにこれも掘らなくっちゃ。同じことの繰りかえしですね。そして毎年私も老けていく。秋も更ける。

       旅  愁

   老け行くわが年  秋の空の
   わびしき思いに  ひとりなやむ
   恋しや幼い日   なつかしあの頃
   夢中になったのは ベーゴマビー玉 


   

 サツマイモなんか、もうどうしようもないくらいやられています。サトイモもヤーコンもサツマイモも、どれも芋ですから土を堀ることになります。エネルギーを燃やすのにはよい作業です。大工さんが終わったらと思っているのですが、なかなか終わりません。この分だと、第九が始まるころまで終わらないかも知れないなぁなんて心配しています。

 

 カブラハバチの幼虫が白菜を食べています。これは、白菜よりも私の畑ではアブラナに多くついていますね。この成虫はどういうものなのか調べてみました。次のサイトをごらんください。蕪葉蜂と書くので、蕪にも付いてそういう名前になったのでしょうか。蕪はこちらではカブと発音します。

 http://earthsea.ifdef.jp/insects/hachi_z_kaburaha.html  

 
   

 掲載する時期が遅くなりすぎましたが、ナンバンギセルといいます。なぜかススキに寄生しています。

  一日一茶

   或時(あるとき)はことりともせぬ千鳥哉

  廃 句

   或るときはことりともせぬ二人かな
   あるときはことりともせぬ金欠病
   あるときはことりと遊ぶ孤独老
   あるときは秋刀魚を猫に盗まれる
   あるときは秋葉を散歩メイドカフェ
   あるときは秋葉でぐっと若返り
   あるときは祇園と思えば釧路原
   あるときは一日中こたつむり

 そういうわけで、今日の一日でした。