藁で笑いたい

2008年11月29日 | Weblog

 やっと良い天気になりました。しかし、午後も遅くなってきてから雨が一時降りました。上空は晴なんです。しかし南の方に黒い雲がありました。南東の風でした。雨はその雲から落ちてきているにちがいありません。それが風に乗ってこっちに降っているんです。もらい雨ですね。ありがたくない。要らないのに。迷惑雨。だんだん言葉が悪くなっていきますので、それくらいにしておきます。

 金融不況は世界的なものだそうです。いまニュースでやっていました。パソコンにラジオを繋いで聞きながらキーを叩いています。元凶はリーマンブラザーズなのか、サブプライムのせいなのか。どっちもでしょうが、誰がそういう無謀なことを始めたのでしょう。そういうことを企画したり失敗したりした人に罪はないのでしょうか。超特大級の罰を与えて欲しいと思います。何もペナルティを与えないなんて、世界中の人たちがかわいそうではありませんか。


    

 タマネギはなんとか生きているようです。育っているのかどうか疑いたくなるくらい大きくなりません。季節が季節ですから、しかたありませんが、霜がどんどんおりる季節になりましたので、また心配です。

 それで、畝の間に藁をしいてやりました。しかし、風で飛ばされる心配がありますので、束ねて敷いてやりました。これで完全ではないでしょうが、少なくとも飛ばされて全く無くなるということはないと思います。

 霜はおりても良いんですが、霜柱が駄目なんですよ。霜柱が小さな球ごと持ち上げて、そして露出させ乾かす。すると枯れる。という構図になってしまうのです。ですので、まだ苗が小さいうちは、霜柱を立ちにくくさせなければならないと思っています。藁の効果が出れば、笑って過ごせます。


   

 今年取ったタマネギが球から芽がでてしまったので、試しにそのまま植えてみましたが、一つは枯れて、あと二つがそのまま緑の状態でいます。これからどうなるのでしょうか。

   

       

 ハウスの中で、キャベツが育ってきています。ハウスの中はあったかいですよ。寒い日でも風が入らないので、寒くはありません。今は、晴の日はせめて扉の開け閉めくらいはやります。でないと日中は気温が上がりすぎ、夜間は下がり過ぎますから。

 

  一日一茶

    楢葉(ならのは)の朝からちるやとうふゞね
        豆腐舟:豆腐を入れておく水槽

  胚 句
    
    楢の葉のはらはらちるや筑波やま
    楢の葉に煙たなびき霜の朝
    楢の葉もくぬぎの葉っぱも風に舞い
    楢の葉をがさごそ踏んで回覧板
    楢の葉の向こうに沈む夕日哉