刺身と苗

2011年05月02日 | Weblog


 家の裏に林があると良いななんてうらやましがられたりします。椎の木ですね。裏山椎、なんちゃって、字が違う。でも、管理するのはけっこう大変なんです。極めて寒い時期に大汗をかいて何カ月もかかって草刈りや枝払い、刈ったものの小枝にピシッと鞭打たれたりしながら運び出したりするなど、やりようによっては仕事がいくらでもあります。

 さて、今日はちょっと苗を買いに行きました。なにせ、地震があったりして、今年はさっぱり種まきなどやる気がしませんでしたからね。毎年そうじゃないかなんて言われるとホントですけど。

 ホームセンターに先日見に行ったのですが、人出が足りないせいか、水やりなどが不十分ですし、売る量もかなりあるとみえて、それなりに粗雑な感じがしたものですから。 それで、自分の処で種をまいて育てた苗を売っているところに行きました。店の主がいて、いろいろと教えてくれました。たとえばオクラの苗というのは植え替えてはダメだとか。

 

 その前に、大洗を回ってちょいと腹ごしらえをしました。大洗磯前神社(おおあらいいそざきじんじゃ)の前にある旅館をやっているレストランに行きました。

  

 昔からの老舗の旅館です。磯料理ですね。刺身とはまぐりの塩焼きです。さすが、そのへんのレストランと違って魚がとても良いです。

 同じような店が数多くあります。ここではやっていませんでしたが、中には焼き魚などをやっているところもあると思います。また行こうっと。

 

 神社の鳥居が磯の岩の上に立っています。朝日が出てきたところをこの鳥居越しに撮った写真はすばらしいです。

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 さてその、じゃどうしてポットに四本も苗が出てるんだと聞くと、普通は二粒撒くのだそうで、せっかくなので四粒にしたんだとか。要らなければ二本は切り取ってくれという。自分の処で育てて売っているので、値段は二本でも同じだが、四本育てたければそれぞれ広げて離しながら育てたらいいだろうと言っていました。なるほど、要するに二本分はサービスということらしい。

 

 ネギです。頭を切って植えるのだとか。昨年種をまいたもの、つまり年越しの苗はネギ坊主ができるそうです。今年の苗はハウスに蒔いて苗にするとか。店の主が教えてくれました。聞いていた人はみんな、なーるほどと満面笑顔。

 これはそこで買ってきた苗ではありませんけど。

 


    廃 句

      朝寝坊枝でうぐいすモーオキロ
      別なのが声も高らかコッカイギジドー     なんか音が二つくらい多い
      魚食べそのあと畑で大仕事
      これでまあ放射線さえなければなあ     
      こんなこと早く終息願いたし           多い地域は本当に気の毒