宇宙のばくはつ

2011年05月26日 | Weblog


 今日は、たまたまチャンネルサーフィンをしていたらMHK教育テレビで高校講座をやっていたので見てみました。恒星の最後というのがテーマでした。太陽はちょうど人生の真ん中辺にあるようです。中には角砂糖の大きさで10億トンの大きさの星があるとか。面白い。

 ネットでさがしてみたら、その講座がそっくり動画で見られるんですね。
 
http://www.nhk.or.jp/kokokoza/tv/chigaku/archive/chapter006.html

    

 こう言うのを見ていると我々の人生なんて実にちっぽけなものだと思います。でも、そのちっぽけな人生は一人ひとりにとってたった一つの人生です。宇宙が大爆発をしようとしまいと、どうであれこっちの方が大切だわい。

 

 実の景色も景色、鏡に映った景色も景色です。見る自分はどっちの人間なんでしょうか。鏡に映った自分も自分に違いない。鏡の中の自分は何を考えているんでしょうか。分からないんだから鏡の中の自分は他人? なんて遊んでいたら車が来て急にクラクションを鳴らされてドキッとして、ふと我に返る。田んぼで鳴いているのは蛙。私は急いで家に帰る。だめだこりゃ。クラクションから滅茶苦茶になっちゃった。

       太平の思いを破るクラクション
                    たった一発で夢はめちゃくちゃ

 

 昨日のあの山道を下っていくと、目の前に広場がありました。管理された道は良いですね。腹の足しにはなりませんけど空気はおいしいし。帰りに団子買って帰ろっと、なんて考えながら・・・・・。

 

 パセリもあったかいハウスの中で冬を越し、子孫を残そうとしています。パセリの子はパセリ。ローズマリーにはなりません。なったら大変。宇宙の大法則が滅茶苦茶になってしまう。おだやかな生活も、あの津波で原発が壊れて自分の土地を追われおわれて生活滅茶苦茶・・・・・。まったく気の毒な話だ。 想定外なんてことで、大法則に則り行わないからこのようになるのでは? 

 


   かにかくに祇園はこひし
           寐(ね)るときも枕の下を水のながるる     吉井 勇

  
    かにかくに祇園はなつかし
           あのあたり行ったり来たり歩きしものを

    ジェット機の音に驚き空見れば
           鉛色の雲に吹く風寒し