私の親たちは関東大震災を経験しました。かなり大きかったとよく聞かされました。しかし、子どもだったので、どれくらい破壊されたかは聞かないでしまいました。親は亡くなってしまったので、もう聞くことができません。東京が大火事になったという話は良く聞きます。そして、かなり燃えてしまったとか。
浅草の十二階が燃えているシーンはテレビで何度も見ました。が、燃えたことばかり強調されて破壊の方はさっぱり放送されませんでしたので分かりません。いずれにしろ、今回の地震の方がはるかに規模は大きかったらしいです。なにせ千年に一度と言われていますから。
笠間市の笠間稲荷神社にある脇の門ですが、あれ以来行っていないので分かりませんが、この門はだいぶ古そうで頭でっかちのようですが、大丈夫だったんでしょうか。
関東大震災が起きた時には、親たちはまだ子供の頃だったようです。お昼を食べようとしていたか、あるいは食べていたのか、とにかくちょうどお昼の頃だったと言っています。季節は調べれば分かるでしょうが、いつだったんでしょうか。そして、東京と水戸では規模がどれくらいちがっていたのか・・・・・。
田んぼにカルガモが帰ってきました。田を荒らすというので、あまり歓迎されないようです。海と行き来をしているという話を聞いています。
ちっちゃなデジカメでは、なかなかうまく撮れません。望遠はこれが精いっぱい。近づくと逃げるし。
飛行機雲。これは飛行機雲ではなくて、何か薬品を撒いているんだという話を聞いたことがあるのですが、本当でしょうか。もし、本当ならどうして取り締まりが行われないのでしょうか。
山の手入れが全くされずに荒れています。そのせいで、藤の花が見られます。藤は木々のてっぺんまで昇り、木を締め付けのしかかり、サワラ ( ヒノキに似たもっと柔らかい木 ) などは耐えきれず、次々倒されていきます。藤とクズは山荒らしです。
なお始末に負えないことは、どちらも地上部を切っただけでは何にも効果がないことです。根っこごとやっつけないと、再生力は旺盛です。
藤の花雲の梯(かけはし)かゝる也 蕪村
廃 句
藤の花花はみごとに木を締める
藤の花美人にかまけて命とり
藤の花荒れた林に咲き狂い
五月にはまた大地震と騒ぐひと
その予言ぜひぜひ外れて欲しいもの