そら豆と地震

2011年05月15日 | Weblog


  この goo のブログはおよそ12万くらいあるそうです。毎日、更新するときに編集画面にするのですが、その時にブログ数がいくつあって、あなたは何位ですよという数値が出るようになっています。12万のうち、どういうブログが1位なのかは分かりませんが、1位になるブログがあるとはすごいなあと思います。

 どこかのボタンを押してランキングを上げるなんてころはさっぱり関心がありません。順位というのは気にしたことがありませんし、上位に上げたいとも思ったことはありませんが、数多くの人がアクセスしてくれるのはうれしいことです。つたない文章で編集も下手くそですけど、立ち寄って読んでいただけるのはありがたいことだと感謝しております。


 

 今回は、そら豆は失敗しました。種を虫に食われてしまっていたせいか、それともカラスにでもほじくり出されてしまったのか、さっぱり発芽しませんでした。

 発芽が遅いのだろうと思っていたのですが、気付いた時にはすでに遅く、諦めていました。ところが、隣町にあるホームセンターで苗を売っているという広告が入ってきたので、買いに行き10本ほど買ってきました。

 あの大地震に遭遇したのはその帰り道です。6号国道を走っていたのですが、なんかタイヤがグニャグニャに揺れるので、あれ? 地震かなと思っていたら、これはただ事ではないとそのうちに知りました。とても走ってなどいられないので、追突されないようにとそーっと停止しました。

 

 すると、車は全部とまり、反対側の車線を見るとトラックなどがすごく揺れて踊りを踊っているように見えるではありませんか。もちろん私の車も躍っていました。車がみんなで阿波踊りなのか、それともリオのカーニバルなのか。すごい踊りだったことは間違いありません。電柱まで左右にゆさゆさと揺れ、倒れてくるのではないかと心配しました。

 そのうちに揺れがとまり、車の踊りもおわり、ふたたび車が動き出しましたが、大きな交差点以外は信号は全部消えていましたので、衝突しないように気をつけながら帰宅しました、

 

 そら豆の思い出は地震の思い出付きです。帰宅したらなんか明るいのです。変だと思ったら、塀が倒れていました。

 新しい苗は寒さで数本枯れ、何本かに花が咲き始めました。なんとか少しは収穫があるかと思います。

 もし実が取れたら、揺れを思い起こしながら噛みしめて味わおうと思っています。

 

 れんげつつじというのだそうです。花がオレンジ色に近く、大きいです。黄色い花のものがめずらしく、きれんげつつじというのだそうですが、それはわが家にはありません。


   仲人の跡から出来るおもしろさ    柳多留

      二人の仲が進んでしまい、仲人をあとから頼む始末


    仲人の要らぬ結婚流行りなり
    仲人って何なんだと言う世となれり
    地震あと結婚希望者増えたとか