外の風景をみると暗い気持ちになりそうです。そんな殺風景そうな景色。そして、強い冷たい風。さぶいのお。ああ天よおまえは無情・非情・薄情。見るのも鬱情。
さあてと、天気なんかは天に 「 明日はぜひよろしくね 」 とおまかせしてと。天気なんかにいちいち合わせてなんかいられるかという気持ち。
休耕田の中に子猫が散歩していました。ずいぶん前の話ですが、NHKテレビで何の番組だったか、偶然見たのですがその中の話では、動物でもなんでも子供は見てかわいくできているのだそうです。同族から虐待されないようになのでしょうかね。みんなで守ろうという気持ちを起こさせるためなのでしょうか。
人間は、人間を越えて動物や、爬虫類など - となると人によりけりかもしれませんが - 可愛く感じるように出来ているようです。
なのに、わが子を虐待する実の親があるとは。私にはまったく理解出来る範囲の外のことです。私が単純なせいなのでしょうか。もし単純なら単純で大いに結構なことですワイ。
街を歩いていると、こんな場所がいくつもあります。地震のあとの復興ができていないんですね。たぶん、手が回らないのだと思います。屋根などさっぱり修理が進んでいませんからね。
地震があったからと言って、にわかに職人が多くなるわけではないし、材料だってそんなにたくさん普段から揃えてあるわけじゃなし。誰だって一番早く直してもらいたいし。
うまく職人に頼めたところでは、あっちこっちで旧市内の古いビルなど、壁をなおしたり骨組みだけにして、内外装をまるっきりリフォームしているところもあったりとやっていますね。
チンゲン菜です。雑草の子供も育ってきました。やっぱり雑草でもちっちゃいのはかわいいですね。でも、そんなこと言っていたら、も少しした暁にはでっかくなって、アッカンベーをされますから、ちっちゃいうちにむしり取ってやりたいですが、とてもやりきれない。
この花は大好きですね。パッと輝くように赤く開いて咲いていますからね。上を見ると灰色の雲。地面をみるとこの赤い花。今日は 「 下を見て歩こう~ 」。 あっ、見たくない雑草も下にあるんだっけ。
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朝ごとに我がみるやどのなでしこが
花にも君はありこせぬかも 笠 女郎(かさのいらつめ)
毎朝家で見るナデシコがあなたであってくれたらいいのに
あるこす = あってほしい こす = 〔 他のものへの希望 〕
廃 句
東かぜ寒きさつきの晦日なり
東かぜ吹くな西風吹いてけれ 放射線は住人のいない海の方へ
バタバタと屋根のブルーシート旗のごと
ブルブルと震えつつ食うサラダかな さぶい~~~
片づけたはずのこたつに火がともり しあわせ~