午後はあめ

2011年05月03日 | Weblog


 この連休の間に、何とか田植えをしてしまおうというサラリーマン兼業の人たちで田んぼは賑わっています。トラクターから田植え機の往来に変わりました。

 兼業ばかりになってしまいました。農業だけでやっていくことが出来なくなったということでしょうね。農政は no政 と昔から言われてきました。これから食べ物が足りなくなるというのに、まだ政治家は本気で考えていない。大変だ。

 

 専業農家の畑です。次に何をつくるのか。歩きながら毎日眺めています。いつ 「 もう何も作らないよ。年だからね。息子はサラリーマンさ。 」 ということになってしまうのか。

 

 保育園は連休中は休みです。乳児から預かっていますから、全員が滑り台で遊べるわけではありません。蒸気機関車の形をしています。昇り口はいろいろ。はしご、ロッククライミング、それにネット。楽しいですね。

 今日は午後も遅くなってから雨になってきました。

 

 原木はボロボロになってきたのですが、シイタケが少しできました。

 

 タラの芽、たけのこの季節のものと併せて天ぷらにしてもらいました。 一度芽を取ったタラの木はもう取ってはいけません。枯れますからね。

 


     ほろほろと山吹ちるか滝の音        芭蕉


        このごろは黄色い霞出でにけり
        春霞追いやり居座る黄砂かな
        この雨が黄砂を叩き落とし去れ
        雨の午後静かにピアノ聞いており
        あまがえる遠く近くでものを言い