これからは電気が足りなくなる時代になるかも知れない。電気自動車が開発されているようですが、そっちの将来性はどうなるのか。せっかく、石油に頼らない時代になろうかと思っている時に、今回の震災に伴う原発事故は、電気に頼ろうとする意識に対してタックルをかけられたようなことになりました。
わが国のある大手自動車会社は、電気自動車を主流にしようと研究をすすめているとか。そういう未来を切り開こうとする会社にとっては大問題です。
田植えは大たい終わっていますが、こういう風景は今しかみられません。逆さにみる風景もおもしろいもの。田舎に住む者は、やれどこの店に何があるから行ってこようとか、あそこでは何とかアイスがおいしいとか、そういう楽しみはありません。が、少し移動すればそういう処もまったくないわけでもありません。若いうちは、こういう風景はちっとも面白くありませんでしたが、昔の人が愛でた自然の風景の移り変わりに、大いに面白みを感じる年ごろになりました。
くまがいそうです。この花は、年中日蔭のところに向いています。表に植えようものなら、すぐに枯れてしまいます。表に植えたい場合には、ほとんど一日中蔭っている処を作ってやらなければなりません。
あまり行きたくないようなところにひっそりと咲いている花です。そういうのもまた面白い。
大根です。土の色が変に写っていますが、変な土ではありません。写真のせいです。「 こら忠実に写せ 」 とカメラを叱ってやるつもりです。しかし、カメラはカメラの立場から 「 忠実に写しているつもりでっす 」 と云い返してくるに違いありません。
やっとスナップエンドウが実ってきました。今年は遅かった。
例年は北側にある廊下にある手荒いの蛇口が朝のうちだけ凍ることがあるのですが、今年は一度もありませんでした。特にものすごく寒いという日は少なかったということですが、全体的に気温の低い日が多かったということです。
さっそく採ってみたら、これくらいの量になりました。これから茹でてもらって食べます。おいしいだろうなあ。楽しみじゃ。
ところで、何でスナップとかスナックエンドウと言うのでしょうね。スナップってのは、あの指パッチンなんかの動作ですよね。スナックというのは何となくわからないでもないけど、おやつにこれを食べますかね。たべないこともないでしょうが、なにもそんな名前にしなくたって・・・。名前はともかく、おいしけりゃいいんですが。それを言っちゃあ何もかもつまらなくなる。
ということは、これからは自然のエネルギーから電力を取り出す方法がいいのでしょうか。そのまえに、電気にばかり頼らない意識を持たなくちゃなりません。節電なんてなまっちょろいことじゃなくて、むやみに電気を使う産業を見直すことかななんて、素人が口出ししてもしかたないことですが、それなりに何かを考えなくっちゃなんて思ってています。
ちはやぶるかものやしろの葵草かざすけふにもなりにける哉 藤原俊成
ちはやぶる 「神」にかかる枕詞。この場合は賀茂の社にかかる。
葵草かざす今日 = 葵祭り。 5月15日行われました