今年最後の奥相模行です。
寒波が強く路面の凍結を予想して、早々とスタッドレスタイヤに切り替えたのですが、早朝や深夜を除けば今のところ凍結の心配は無いようです。
幹線道路はかなり混雑して牛歩の有様で、大型トラックやトレーラーが目立ちます。途中から裏街道に回ったのですが車の多いことには変わりません。いつもより1時間半ほど遅れて相模湖に到着しました。
雨水がなく乾燥しているせいか、湖底近くまで水位が落ちて、寒々しいほど岩肌をさらけ出していた相模湖。ボートが打ち捨てられたように岸辺に底をつけている。来るたびに湖上の空に舞っていた鳶の姿はもう見えない。
歳末の挨拶を兼ねて納めの品を届けたので、しばしの間湖水の町にさよならしよう。帰りの道すがら湖上の橋を渡りつつ思った。
冬暮れる銀色の湖底寒々と岩肌見せて干される舟も