conparu blog

ささやかな身の回りの日常を書き綴ります。
[ブックマーク『conparuの白い航跡』もよろしく]

春時雨

2010-02-27 16:28:00 | 日記
柔らかな春時雨に包まれて、遅咲きの庭の白梅も咲きだした。
春時雨には幼子を抱くような、優しい温もりを感じる。

正午前にはすっかり上がったが、薄雲のかかった空は西の果てまで続いて、寂々とした夕暮れが迫っている。

今日は仕事もお休みだから、二階の自室から外界を覗き込んでいる。
そろそろ多摩川の上流に出向いて、川岸を散策したいもの。ここには心の安らぐ空間がある。

  山河の懐に入る春時雨

心はいち早く、川岸に飛んでいる。
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「ガクン!」

2010-02-22 22:37:00 | 日記
コーヒー大好き、と言ってもせいぜいカップ三杯が関の山なのですが、それでも数日続けて飲んでいると、「ガクン」と落ちます。

あらゆる能力が体内から遊離していくのです。気力、体力、生殖、思考力、ETC...

これは不味い、と思った日からココアに変えました。ココアや紅茶には体温を温める働きもあるそうで、背筋に走る氷の刃を溶かしてもくれます。

今では親愛なるココア党を自認して、濃い目の甘いココアを飲んでいます。
そう、、、生殖以外は回復しています。
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梅ほころび

2010-02-19 22:22:00 | 日記
続けて降雪があった多摩西部にも、つかの間の名残雪さえ消えて、我が家の小庭には梅蕾が春の訪れを告げている。

すでに開花したところもちらほらだが、他所よりも一歩遅れて咲くところが、いかにも我が家向きという感じで、愛おしい遅咲きの花なのである。

現在地に一戸建てを購入したときに、記念樹として植えたもので、樹齢三十年にも達するが背丈は女房の手が届く範囲に押さえ込まれている。

去年の秋までは紅梅も背丈を並べていたのだったが、蟻が樹幹に巣食うようになってからは、すっかり勢いがなくなり、地面から50cmのところで切り落としてしまった。

晴れかと思えば俄かに曇り、雪か雨かの予感もよぎる事象の中で小庭の木々を眺めていると、来し方の自分の生き様も思い出されてしばし佇んでいた。

バンクーバーからのTVライブ放送では、フィギュアの高橋大輔が銅メダルを取った喜びを伝えていた。
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なんだかな

2010-02-10 21:37:00 | 日記
江戸の敵を長崎で、、、堂々とではないがオバマ政権の鬱憤気味で、トヨタバッシングが行われている。との声も海を渡ってくる。

久しぶりに創業家の子孫が社長のいすに座ったとたん、あれだけの信用と実績がもろくも崩れ落ちようとしている。

単に部品やコンピュータプログラムの欠陥に原因の目が行きがちだけど、それだけかな?

世界のトヨタに奢りはなかったのか?
豊田社長のTV釈明を見ていると、どうも違う世界から顔を出しているように思えてならない。

世界は瞬時にして、企業を裸にしてしまう。サディステックな魔手に、自ら飛び込むようなことはしないで欲しい。
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北風荒れる

2010-02-08 01:06:00 | 日記
北風の乱舞と言ったらいいのか、家々の壁に当たった強風が軒先で渦巻いて、

窓辺の天津すだれは裾をめくり、狂人のように壁を打っている。
小屋に取りつけた風車は、ぼうぼうと吠えながら忙しく向きを変えているのだった。

とにかく一転した天気で、陽気の割には寒さが滲む。
妻は風邪を引いて二日ほど寝込んでしまった。

ゆっくり休ませようと、朝食と昼食は私が担当した。
慣れないキッチン作業は手つきも悪く、朝食がブランチへ、ランチがお三時へとそれぞれ時間がズレてしまった。

朝の味噌汁は結構美味しく出来たと思う。昼のミルクティの甘味が不足していたのは残念。

気になるのはクシャミ、、、
微粘膜がやられたのか、ほんの少し鼻血が出た。
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恵方ってどっち?

2010-02-04 18:01:00 | 日記
今日は立春。
まだまだ春の気は遠いけれど、、、節分、立春と日をめくれば、酒の酔いが回ったように軸足は春に傾いていく。

昨夕は仕事に出かけるので、早めの豆撒きをし、恵方巻きで夕食を済ませた。
恵方巻きって恵方に向かって『がぶり』と喰いつくらしい。

ネットカフエのOさんの日記に書いてあった(と、思っただけで)、恵方に向かって『がぶっ』ってやったまではいいのだけど、

「ねぇ、今年の恵方ってどっち?」
「西北西だからXXさん宅の方だよ」
(おいおい、)

家族がその言に従ってがぶり、がぶり・・・


テレビニュースでは朝青龍の引退声明と恵方が「西南西」であることを告げていた。方角が反対じゃないか。

早っとちりは何時ものことだけど、鬼が笑うだろうね。

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冷たい

2010-02-01 16:02:00 | 日記
冷たい鉛色の雨が降っている
春の兆しは見えないが
今日から如月・・・

なんとなく福与かな
手を伸ばせば向こうに春が見える
一抹の明かりを引き寄せて

どんよりの空に向かって・・・
行ってくるぞォ
オイラの仕事場へ
・・・
久しぶりの勤めに行ってきます
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