conparu blog

ささやかな身の回りの日常を書き綴ります。
[ブックマーク『conparuの白い航跡』もよろしく]

暴力は暴力を生む

2024-01-25 22:19:31 | 随想

暴力は暴力を生む、完全に相手を叩いたとしても争いの根は残る。ウクライナやパレスチナの惨状は、後々の新たな火種を抱え込んだまま着地点が決まらないでいる。彼方での戦いと言えば、徹底的に敵対者を殲滅し敗者への情は無用としているのだから、冷酷非情の戦争状態は遂行者にとって当然視されるのだろう。だが、運命は自分たちのしたこと、してきたことが因となって、やがて自分の身に降りかかる作用を持っている。幾世代のうちには予測もつかない結末だってあり得るのだから、単なる運命論ではない宿命的な人間の業が、身の破滅に導くときもあるではないか。イスラエルのネタニヤフの強引さは、傲慢ともとれる一方的な民族虐殺に傾いている。我ら日本人から見れば、パレスチナ人を地中海に葬りこんでパレスチナの文字を消したいのでは?と思うほどだ。イスラエルがユダヤ人と称してアウシュビッツの悲劇を体験し、世界の同情を買ったとしても、パレスチナの地を占拠してパレスチナ人を追い払うごとき行為は、盗賊まがいの破廉恥な行為である。ハマスの犯行は侵略者に対するレジスタンスで、イスラエル建国がなかったら起きていなかったことを思えば、問題の核心が何処にあったかがわかるではないか。

コメント

ロックされたSSD顛末記その2

2024-01-17 22:53:58 | 随想

前回は「○○○蛇に怖じず」でしたが、今回も怖じずに顛末を記します。ロックされた、いや、ロックしてしまったSSDの解錠とファイルの展開について、前回のブログは不十分な内容でした。SSDの中身が見えるようになったのは「フォルダ」までで、ファイルはロックされたままだったのですね。このロックされたファイルを展開開示させるための方法を検索して、ついに成功しました。さらにUSB外付けされたこのSSDから、もう一つのUSB外付けHDD(3TB)へ「Documents」と「ピクチャ」を移送し、さらにHDDからPC本体のSSD(ボリュームC)へ「Documents」「ピクチャ」を移送しました。外付けSSDを初期化するためですが、後日にクローンSSDを作成するつもりです。老婆心ながら、ロックされたSSDのファイルを開示するまでの方法を述べてみます。

「USB接続の外付けHDDまたはSSDが認識(反応)しない場合の解決法」
 まず認識しない外付けSSD(USBメモリ、HDD等)をPCから外しておきます。
「スタート」右クリック>「デバイスマネージャー」>「ユニバーサルシリアルバスコントローラー」をダブルクリックして開く>[USB Composite Drive]を右クリックして>「デバイスのアンインストール」クリック(デバイスのアンインストールが心配な方は「システムの復元」などでBack Upをとる)「USB Composite Device」が複数ある場合は、すべて同じ操作をする。(今回はSSDだけ)
「デバイスをアンインストールしています…」の画面が消えたら、外付けSSDを接続し、ハードウェアスキャンボタンをクリックする。ハードウェア変更のスキャンボタンは(デバイスマネージャーの)メニューの下にある、モニターと虫眼鏡のアイコンです。ハードスキャンボタンをクリックすると、先ほどアンインストールしたデバイスが自動でインストールされるので、SSD(HDD)が認識されたか確認してください。
以上の操作をした上でボリューム間の移送をしました。参考になるかどうかわかりませんがMicrosoftの説明によりました。

コメント

デバイスロック・ディスクドライブ顛末

2024-01-09 22:19:17 | 随想

マイPCは一度システムロックにあって画面真っ黒の頓死状態にあったけど、と言うのもスロットに差し込んであった購入時のSSDを取り外して、新たに購入したSSD(1TB)を装填したPCで快適?にナビっていたのですが、迂闊にも「○○○蛇に怖じず」の怖さ知らずで、自分のPCにロックをかけてしまいました。何かの拍子にクラッシュした後、PINコードを控えていなかったために画面真っ暗な頓死状態がやってきました。
昨年の10月、富士通の出張サポートを依頼したところ、代理業者が来たのですがPINコードの在りかがわからず、修理に出して初期化するしかないと言って、修理部門に電話連絡してくれたのですが¥16,440の代金支払いとなりました。
ただ修理をするにも購入時のSSDでないと結構高くつくというので、また換装のやり直し、だけどこのSSDはロックがかかっていないし、何の問題もないのだから、後から想えば無駄なことなんだけど、焦っていました。PC本体にも異常が起きているのではないか、との思いから宅配便で修理部門へ。当然、結果としてSSDからの記録の取り出しは不要で2,3日後に戻ってきました。修理代は少し安いかな。

本題はこれからです。
ロックがかかったSSDが気がかりで、解決策をネットで探りつつ、USB接続のエンクロージャーにロックされたSSDクローンを設置して、様々に試行したのですがうまくいきませんでした。ここで閃きが、――ドライブ名が合わないからデバイスを読み込めないのでは――と言うことで、Windows設定>「デバイスマネージャー」>「ディスクドライブ」該当するドライブをWクリック>「プロパティ」の「ドライバー」タブ>「ドライバーの更新」>「コンピューターを参照してドライバーを検出(R)」を選択して、「手動でドライバーを入手する」をクリック>「次の場所でドライバーを検索します」の検索窓の右側にある「参照」のボタンでドライブのあるフォルダを検出しました。
例 c:\users\名前¥desktopと参照で呼び込み>「次へ」検出が始まります。
一瞬のうちに各フォルダが現れてきました。
ロックされた他の方の一助になれば、と思い素人ながら一文を載せてみました。

コメント

ゆゆしき正月

2024-01-05 00:03:26 | 随想

正月を迎えて揺れ動く世界の様と足下のゆゆしき事態に、今年の象徴的な幕開けが開示された気がする。能登沖地震での関東方面の揺れはさほど感じなかったが、余震の一つに真夜中の背中で感じた長い微振動が、今後も続くかも知れない厄災の一年を想起させるのであった。四日の羽田空港C滑走路上の大惨事に至っては、二重三重の安全策がどうなっているのか奇々怪々で、素人の思案の枠外にあるが、事故審の調べを待つとしよう。
国内の動きでは、自民党安倍派のパー券裏金問題が地中深くを揺れ動かしたのが初動で、能登半島、羽田空港へと累を及ぼし、年をまたいて火の粉が列島に飛び散る、いやな年にならなければよいが。
それにしても動乱は拡大の方向にある。今問われているのは国家間の信頼関係だが、資本主義の行き詰まりと覇権主義の暴走が、背中合わせに負のスパイラル化となって自国の都合優先に陥っているのではないか。大国の二枚舌なんぞもっての外である。

コメント