conparu blog

ささやかな身の回りの日常を書き綴ります。
[ブックマーク『conparuの白い航跡』もよろしく]

さくらよ

2007-03-31 00:40:00 | 日記

朝の雨も上がり、春の淡い陽射しが地面に柔らかい影を投げかけている。つい、この前まで硬い蕾の目立った桜だったが、今は六分くらいまで開いて道行くドライバーの目を楽しませている。
少し強めの風が吹いていたが、花が散るほどではない。今日は仕事だから桜の下を急いで通り過ぎるけど、日曜日の昼頃にはたっぷりと対面して話しかけよう。

もう何度も同じ道を行き来してきた奥相模の山道、感動も薄れがちな冬場を越して、芽吹き時の木々の下を通る道は、やはり躍動感に溢れて力が湧いてくる。全山がぐっと懐に入ってくる季節だ。
相模湖の湖面はまだ眠っているように静かだ。

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世界フィギュアスケート選手権

2007-03-24 00:21:00 | 日記

昨日のフィギュア男子フリーで、高橋大輔が見事銀メダル獲得しました。つづいて今日の女子ショートプログラムでは、安藤美姫が2位につける高点を上げて、満面の美姫スマイルが飛び出しました。
真央くん心なし元気なさそうだったけど、ジャンプすっぽ抜けミスが痛かった。それでも5位にランクされたのだからまだ好いほうか。

世界のトップクラスが一堂に集まったのだから、ちょっとしたミスが痛手となる。真央と同年のキム・ヨナ(韓国16才)が完璧な規定の滑りで、最高点をマークしてトップに立ちました。
キムには16歳と思われない落ち着きがあって、天才的な雰囲気があった。
明日はフリーでロングプレーだし、何が待っているか分からない。メダルを賭けて実姫と真央、ガンバレ!

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天上へのレター

2007-03-20 23:11:00 | 詩歌

人の命は果敢ない・・・
駆け抜けるようにしてカフエを去り
病魔に冒されて
天上の幕間にきえたあなた

短かったけど
精一杯に生きて来た
偽らない言葉が
日記に詰められていたね

あなたの心情が
波打つように溢れていた

・・・・・・

カフエの限られた中で
あなたに出会ったことを誇りに思う
どうか、天上から

あなたの優しい思いやりを
地上に注いでやってください
息子さんの将来を見守りながら

 

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郊外スーパーショップ

2007-03-19 00:41:00 | 日記

 青空の街に和らぐショッピング

桜の開花も先日の寒戻りで、足踏み状態になっています。日中の天気の良い日でも、夜になればかなり冷え込むので、いまだに厚重ねの布団を纏っている、『なごり冬』の春と言ったところです。

今日も青空が広がり風も収まって、何処となく春の陽気を感じさせる日和でした。そんな中を新しく出来た郊外大型店舗に行ってきました。1Fが食品主体で、2Fが画材や雑貨が広いフロアを占めて、グルメやコーヒー喫茶もある。
ここのコーヒーが美味くて、私のお気に入りに登録しました。窓付きで独特のムードを醸している。静かなのもいい。

 

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背広を買いに

2007-03-05 23:53:00 | 日記

一瞬のうちに、と言っては言い過ぎなのだが春陽ですねぇ。この冬は暖冬のおかげで凌ぎ易く、寒がりで暑がり屋の私にはおお助かりでした。
でも、・・・暑がり屋にとっては、やがてやって来る夏場が地獄となるかも、そんな憂いを抱いて桜開花の報を聞いている。

先月ある所から一通の封書が届いた。日比谷公園の近くにあるTホテルでパーティがあるから出席しないか、と言う趣旨である。
夕方からの開宴であるから、当然食事も出るだろう。ディナーパーティ?・・・ん、だとするとバリッとした格好で行かねばなるまい。
元来背広が嫌いなほうで、結婚以来一回しか買ったことがなかった。普段着ではフロントで足止めだし、かといって黒の礼装では趣旨からして似合わない。
さて、どうしたものかと思案していると、「いっそのこと買ったら・・・」と、気前良く片割れが言うので行ってきました。

既製服専門店を覗いて、一番安いスーツを合わせてみると、どこかバランス?が取れない。スピリッツの問題じゃなく、体形の問題なのですがね。
女店員が離れたところから別の服を持ってきました。値札を見ると○万円ではないか、・・・と思いきや、特別セール期間で15,000円の割引だと言う。それに決めて、後日受け取ることにした。
何となく、ラフなスタイルで行けたらいいのに、と心の片隅で思っている。

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心つたえ

2007-03-01 00:58:00 | 日記

中央高速道の風はさほど強くなく、大型車の横を通り過ぎても殆んどぶれなかった。
3月に入って、4月並みの陽気を迎え、湖水の町Y工房に着いたときは背中に汗を感じました。厳寒期用の「ダマール」の下着を付けていたから当然ですが、それにしても予想外の気温でありました。車のタイヤもスタッドレスのままで冬の装いである。
そんなこんな中で、工房の皆さん忙しそうでした。事前に仕事のFAXが入っていなかったので、ないものと思っていた仕事の「物(ぶつ)」が用意されていて少し複雑な気持ちもしたけど、受けてきました。

と言うのも気分的には「終わって」いたからで、自分の気持ちを伝えるべきと思い、工房の事務室で経営者と話し合った。「3月一杯、もしくは4月で仕事を終わりたい、もう年だし精神的にフリーハンドでいたい」と切り出したら、相当ショックだった様子で『少しづつでも続けられないか』とのたまうた。

だらだらと続けることは避けなければならない、これこそが「鎖」だからである。とは言うものの、お客さんが居ての商売でも有るし『ベテランが居ない(経営者の弁)』ことを思えば、一定期間限定的製品のストック製作に協力せねばなるまい、と思った次第です。

 

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