ブログ日記を掲載するのも、間欠が目立つようになりました。
それにも拘らず足跡を残してくれた皆さんに、お礼を申し上げます。
これからは素敵なブログを見つけたら、そーっと覗いて回ろうと思います。
足跡は残せませんが、感謝をこめてブログを続行できたらいいなと思います。
ありがとうございました。
林の静けさを取り戻して
清浄な空気の中にいる
以前から気になっていた
雑保存の写真を
アルバムに纏めることにした
すでに数冊のアルバムは
A4ファイルで代用している
安価で扱いやすく治まりやすい
袋状のビニールから
台紙を取り出し
1枚ごとに両面テープで貼っていく
カテゴリーごとに眼をやると
温泉地での同級会の
回数がが多い
男だけの心を許した仲間がいる
初めのころは髪も黒々だが
だんだん白髪が増えて
最終回では一人の黒髪を残すのみ
おいどんだよ
一枚の写真の中は
タイムカプセルだ
意外なほどに記憶が蘇える
中でも陸中海岸のスナップは
景観が固定化されて
動いてくれない
あの時の姿はもう無いのだ
港のそばの民宿も
岸壁に係留された小舟も
津波にもっていかれた
美しい浄土ヶ浜には
昆布を干して人もまばら
透き通る水底の小石や
海藻が脳裏に揺れる
ここもかなり荒れたであろう
写真を貼る手がとまる
君もこのブログを見ているだろうから
あえて一文を掲げておく
いろいろな事があった
最後の納品で君のところへ行ったのは
はるか昔日のようだ
あの時
君は数人で私を取り囲んで
威嚇しようとしましたね
でも
私は君の顔に向かって
睨み返した
私のほうに正当性があるからだ
そんな君から年賀状が届いた
犬を抱いた君と奥さんの
満面の笑顔にあふれた写真が
載っていた
もし
真情で近付きたいのなら
その前に礼節を示すべきだ
もし
笑顔を以って侮辱するなら
己の姿に恥じるべきだ