conparu blog

ささやかな身の回りの日常を書き綴ります。
[ブックマーク『conparuの白い航跡』もよろしく]

感謝をこめて

2014-01-31 22:24:20 | 日記


ブログ日記を掲載するのも、間欠が目立つようになりました。
それにも拘らず足跡を残してくれた皆さんに、お礼を申し上げます。
これからは素敵なブログを見つけたら、そーっと覗いて回ろうと思います。
足跡は残せませんが、感謝をこめてブログを続行できたらいいなと思います。
ありがとうございました。

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冬の木立

2014-01-21 20:43:02 | 詩歌

大寒に入ったけれど
風もなく暖かったので
狭山丘陵の公園へ行く

冬ざれの木立が
葉を落として黙している

冬を耐えて
春を待ち焦がれる
林の道を
親しみをこめて歩いた













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写真

2014-01-13 22:57:12 | 詩歌

林の静けさを取り戻して
清浄な空気の中にいる

以前から気になっていた
雑保存の写真を
アルバムに纏めることにした

すでに数冊のアルバムは
A4ファイルで代用している
安価で扱いやすく治まりやすい

袋状のビニールから
台紙を取り出し
1枚ごとに両面テープで貼っていく

カテゴリーごとに眼をやると
温泉地での同級会の
回数がが多い

男だけの心を許した仲間がいる
初めのころは髪も黒々だが
だんだん白髪が増えて
最終回では一人の黒髪を残すのみ
おいどんだよ

一枚の写真の中は
タイムカプセルだ
意外なほどに記憶が蘇える

中でも陸中海岸のスナップは
景観が固定化されて
動いてくれない

あの時の姿はもう無いのだ
港のそばの民宿も
岸壁に係留された小舟も
津波にもっていかれた

美しい浄土ヶ浜には
昆布を干して人もまばら
透き通る水底の小石や
海藻が脳裏に揺れる

ここもかなり荒れたであろう
写真を貼る手がとまる

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君へ

2014-01-09 11:08:50 | 詩歌

君もこのブログを見ているだろうから
あえて一文を掲げておく


いろいろな事があった
最後の納品で君のところへ行ったのは
はるか昔日のようだ

あの時
君は数人で私を取り囲んで
威嚇しようとしましたね

でも
私は君の顔に向かって
睨み返した
私のほうに正当性があるからだ

そんな君から年賀状が届いた
犬を抱いた君と奥さんの
満面の笑顔にあふれた写真が
載っていた

もし
真情で近付きたいのなら
その前に礼節を示すべきだ

もし
笑顔を以って侮辱するなら
己の姿に恥じるべきだ

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木漏れ日

2014-01-03 03:00:00 | 詩歌

冬の淡い日差しが
木々の梢を照らしている
逆光の林の中には
木漏れた日の雫がそこかしこに
精霊のように
光の衣をまとっている

      

林を歩いていると
少年のころの残影が
遠い記憶から飛び出して
光の匂いがしてくる
光に包まれていたあの頃
林の真ん中に自分がいた



梢に向かって
思い思いに伸びた手が
空の中に描いたモザイクのよう

繊細な造形の神秘を
冬の日の淡い日差しに包まれて
静かに眺めている

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賀春

2014-01-01 00:13:13 | 日記

 

明けましておめでとうございます

本年もよろしく




        

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