旧知の友人の奥さんから電話が入った。女房が受話器を上げて話している。毎年この時節になると、東北の実家から林檎が送られてきて、おすそ分けのついでに旧懐を温めようという、来訪予告の嬉しい電話なのである。
大きくてたっぷりと蜜の入った林檎を、今年もいただけると思うと、どのようにして迎えようか、飲み物やお土産に持たせるものは何にしようか、などと妻と二人で心が浮いてくるほどの嬉しさに浸っている。
お土産と言っても格別なものが有るわけでなく、自家菜園で育てた大根くらいなのだが、友人のほうも快く受け取ってくれるから、以心伝心の慣わしみたいになっている。内玄関の壁周りもアイボリー系のペィントで塗り替えたばかり、気分が盛り上がるだろう。
昨日の天気は快晴にして無風状態で、動き回るとじんわり汗の滲む一日だった。小春日の陽気を浴びて、ベランダのテーブルの椅子に座った。珈琲を飲みながら新聞をひろげ、リラックスした時間に包まれた。
今日はあいにくの雨であったけれど、午後３時には止んで晴天が戻ってきた。まだ自宅のリホーム作業が残っていて、引き続いてやる予定ではいたものの、妻との約束を優先して隣市のコープへ買い物に出かけた。
出来るだけ節約モードの買い物に感心するのだが、料理の面では嗜好を凝らした美味しいものを食べさせてくれる。限られた生活費の中で、とことん工夫して食生活にバリエーションを与える、主婦の力量に乾杯だ。
テロの身勝手さで騒然と狼煙が上がった
正義って何だ？
目的のためには手段を選ばない
自分を正当化する欺瞞・・・
彼らは弱点の探求者である
美酒に酔っている間に忍び寄る
インド西部ムンバイで、テロによる乱射事件が発生した。昔から貿易港として栄え、今日では１４００万の人口を抱える商工大都市である。旧市名ボンベイのほうが自分的には馴染みやすいのではあるけれど、日本との交易も盛んな今日、日本の商社マンがテロの銃弾に倒れた。外国人を人質にして国際的な関心を呼び込もうと、世界の衆目のなかで事件を引き起こし、影響力を誇示しようとするやり方は醜悪であります。
しかし、時代はますます混沌へと向かいつつあります。グローバル化とともに政治や経済で関係性が深まり、危機に対する穴も生じやすい。大都市ほど危機に脆く、今回のような事件が待っているのではないか。
軽井沢近辺を歩くつもりで、“あくまでもそのつもり”のコースなのですが、今までのウォーキングコースを変えて、裏山の近辺を取り巻く農道を妻と歩いた。
この辺は都県境の辺境で茶畑の多いところですが、所どころに平地林が残っていて、武蔵野の面影を幾分か感じさせてくれます。
10年、20年前に比べれば林も生き物たちも減ってきているけれど、それでも身近に自然の息吹を感じながら、生活できる環境は有り難いもの。年々居住域が拡がってきているので、生き物たちの生息地も様相も変わっていくに違いない。雑木林の中には虫や野鳥たちが棲んでいて、我が家の庭木にもちょくちょく訪れては心を和ませてくれる。自然を眺めるのは楽しい。
裏山をウォーキングしながら、ここに住み始めたころと、３０年を経た今日との変化をあれこれ語りながら、埼玉エリアのＩ市に歩を進めていると、鶏舎や豚舎の臭いが鼻を衝く・・・しばし無言。自然を愛する身なれば、人畜の臭気も受け容れなければ、と思いつつ現実の厳しさを二人で噛みしめた。
夕焼け空の夕映えの色も冷めた頃、沈みゆく弱い反射光をうけた薄墨色の雲が、刻々と暗い闇の色に溶けこんでいくのを、寒い風の吹く街路上で見つめている。地上は冷え冷えとして冬風が頬を打つ。その冬空の下をウォーキングしてきました。昨日までの晩秋の季節感がいっぺんに吹き飛んでいました。完全装備に近い一人出で立ちのウォーキング、こんな日もあっていい。
ＮＨＫスペシャル『イラク・刑務所虐待はなぜ起きた』を観た。以前にもＴＶで報道されたことがあるし、新聞でも取り上げられたと記憶しているが、事件の背景は暗くて深い。
あのアブグレィズ捕虜収容所の、珍奇にして恐怖の一大スキャンダルは、一言でいってアメリカの恐怖的な側面をえぐり出している。軍の、と言うより政府の関与を暗に指摘した内容で、有罪となり刑期を終えた元兵士の述懐が、いいたくても言えない核心部分を秘めていた。
イラク人の捕虜を裸にして、さまざまなポーズの写真を撮らせ、耐え難い精神的肉体的苦痛を与える拷問が、日常茶飯に行われていた。そうするように軍の中枢による誘引があったと言う。
軍と言う閉ざされた組織の中で、やがて人間的感覚が麻痺してしまった憲兵中隊・・・全ての責任は下士官に着せられ、上層部には及ばない。どの様な組織でも起こり得る。
カフエに来る時間が遅くなりすぎました。足跡お返しが出来ません、後日お伺いいたします。
山路は静かに息づいていた。柔らかい秋の日差しを受けた木々の葉は、辺り一面の山の色を変えようとしている。雑木林の小道を行くと、黄土色の衣替えが始まっていて、季節の移り変わりは駆け足でやって来る。
風もなく晴れ渡った昼前のひと時であったが、買い物をしたついでに自然公園の遊歩道を歩いてみた。文学的には「ひとりで」と言いたいところだが、女房連れの二人組の出で立ちにも拘わらず、大自然の包容力が二人を受け入れてくれた。
心満ちて、口笛吹いて胸中に舞うは落葉・・・オーバーではあるが秋は優しい、言うことなしの昼でした。
お江戸日本橋の橋上は、小雨のあとの湿り気が残っていました。橋上は首都高速道の橋架が、ジャンボ機の胴腹をかぶせたかのように、重圧感を以って「日本橋」を押さえつけていました。
この日本橋から程近いところにある、某ギャラリーに行って来たのですが、平日であることを差し引いてもこの界隈を通行する人は少ないですねぇ。中央通りに連なる銀座でさえ、人ごみがめっきり減った、と感じているのは気のせいか？不景気な世相だからなぁ・・・
妻と一緒にギャラリーを覗いた後は三越本店へ、わずかばかりのお土産を買いにデパチカに入りました。お土産と言っても自分たちで食べちゃうのですから、気持ちだけのものです。
今日のメインはギャラリーに行ったことでした。数人の来客の中で、顔見知りは居なかったけど、なかなかよい雰囲気でしたよ。
明日は義母の七回忌法要のため、仏前に供える花、菓子、果物、を買いそろえて準備万端・・・この程度の用意で済むので気苦労は要らない。
私にとって仏門は不案内であるけれど、かと言って神道に心酔している宗派人間でもないので、何処にでも心置きなく出かけて行けます。神仏に対する敬虔な心もちを大切にして、深く祈るのが私流の信仰だ、と言えなくもありません。
義母は永らく心臓を患ったまま、一人暮らしをしていましたが、発作が起きて病院に入院したのち、高齢ゆえに回復もかなわず他界したのでした。
気丈な人であったけど、逝く間際に心残りがあったらしく苦悶の色が見えていました。ちょうど今頃の季節で、最後の見舞いに行ったとき、もうお別れのときと思ったので義母の手を片方ずつ私の両手に包んで温かく念を入れました。黙したままの労りです。それから三日後に亡くなりましたが、とても穏やかな顔で安らかに眠っている姿が、私たち家族の救いになりました。
年の瀬にはまだ一月余もあるのだけれど、今年は早め早めに事を進めて、年末のごたごたを避けようと殊勝に心がけました。
最初にすることは、既に今日から実行しているのですが、廊下周りの繊維壁に水性ペイントを塗るための目張りです。
明日は下地固めのシーラーを二日かけて塗り、その後ペインティングをします。たぶん二度塗りになるでしょう。その後は室内清掃がメインになるだろうけど、前後してこまごました予定も入るので、十一月は結構忙しい。賀状のデザインと印刷も、月内に取り掛からなければならないが、だんだんと億劫になっている。年末慣行の賀状刷り出しであったから、ここに来て出さないと言うのも気が引ける。元日に賀状を受け取る人の嬉しさを思うと、手抜きするわけにもいかない。
来週始めには義母の七回忌法要があり、隣のＯ市の禅寺で執り行うことになっている。墓は秋田にあるのだけれど、都合がつかずこちらで済ますことにした。
もの憂い秋・・・ウィンドウズホームやリンクへのアクセス不能のアクシデントに見舞われ、［何とかしないと］症候群の再発に悩まされました。
元はと言えば、自分で引き起こした機械的問題で、要するに余計なところをいじって、システムに変更を加えてしまったのでした。
Windows Updateエラー、
エラーコード：0X80072EE7
如何にかこうにかしてエラーコードの解決方法にたどり着き、難を逃れました。
触りどころが悪いと、DNSサーバーの設定ががらりと変わってしまうものですね。
これからは変な触り方をしないように注意しないと、、、
元はと言えば、自分で引き起こした機械的問題で、要するに余計なところをいじって、システムに変更を加えてしまったのでした。
Windows Updateエラー、
エラーコード：0X80072EE7
如何にかこうにかしてエラーコードの解決方法にたどり着き、難を逃れました。
触りどころが悪いと、DNSサーバーの設定ががらりと変わってしまうものですね。
これからは変な触り方をしないように注意しないと、、、
