conparu blog

ささやかな身の回りの日常を書き綴ります。
[ブックマーク『conparuの白い航跡』もよろしく]

清流を歩いて

2009-06-26 22:01:00 | 日記
夏の強い日差しが今日は幾分薄らいで、部屋の中には心地よい風が吹き入ってくる。
洗躯したタローの抜け毛をブラッシングしてから、昨日の妻との約束どおり、奥多摩渓流の「寒山寺」近辺を歩いた。
 
車でおよそ25分のところに『寒山寺駐車場』はあり、平日なので余裕のあるスペースに車を入れることができた。
 
渓流沿いに坂を下っていくと、吊り橋の袂に『寒山寺』があるのだが、今日は見上げただけで吊り橋の中ほどに進み、川風を受けながら幼鮎の群れを眺めたり、友釣りの竿さばきに見入ったりしていた。
 
橋の上からの眺めは涼感に満ちている。
とうとうと流れる水量は豊かで、かなりの速さで下流へ押し出されていく。
身辺のごたごたも一緒に流れ去っていくような爽快感がある。
 
「あっ、いま銀色が光ったよ」
妻が橋下の一面に敷かれた玉石の川底を覗き込んで言った。
 
「沢山いるね、細身の姿を見ると鮎の幼児かもしれないよ」
 
「集まっているところを網ですくったら獲れるかもね」
 
「幼鮎は獲ってはいけないことになっているんだ・・・」
ろくに釣りもしない私が言った。
 
まだ釣り果が芳しくないのか、釣人は橋下では一人のみだった。
 
吊り橋を渡りきって、対岸の遊歩道を川上に向かって歩くこと少時、岸辺に下りて川水に触れてみる。
『わあっ!冷たい』妻がびっくりした声を上げた。
 
「ちょくちょく来たいね」
「近いんだから暇を見てこれるよ」
 
帰りがけに「澤ノ井」の川沿いガーデンで「卯の花饅頭」を食べながら、美味しい甘酒をいただいた。
 
渓流に憩う
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紛失した携帯電話

2009-06-22 22:24:00 | 日記

昨夜遅く勤務を終えようとしていた私のところに、兄妹の二人が用件を持って現れた。話しかけてみると二人は聾唖者だった。交合に兄妹が話すすのを要約すると、携帯電話を紛失したというのである。

管理室に招き入れ、筆談をする。
「メーカーは?」
『ドコモで、機種メーカーはFujitsu、
色は白』
 心なしか字は揺れている。
「何時ごろ失くしたのですか?」腕時計の針を指して口話で「いつ?」と聞いてみる。
『pm3時ごろ・・・』、という答えが返ってきた。

実はこの日、福祉関係の室内運動会があって、多方面の関係者と出場者が集まっていたのである。おそらく、さまざまな競技種目ごとに室内は沸いたことだろう。
と言うのも、当直を担当する以前のことで、その場に私は居なかったから、彼らが携帯電話を失くした状況を想像したに過ぎないのである。

兄妹には「管理室に届出た携帯はありませんが、その旨を書いたメモを置いておきます」と事務方への連携を示して、一応安心させて帰ってもらった。
翌朝、つまり今朝ですが役所に電話したら、担当の福祉課のほうに連絡していただけることになった。心当たりが掴めるといいですね。心の透けるような兄妹、濁りのない人に久しぶりに出会った。この状況内容で、どこの体育館?か場所もわかるのでは・・・わかる人にはわかる。

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エコの負担率

2009-06-20 22:31:00 | 日記

温暖化こんな地球に誰がした

「100年に一度の経済危機」
「国別CO2削減数値目標」
「エコ化家庭も相応の負担を」

他でもない私達の時代に起こっている問題提起である。貧しくともエコ化の必要性は認めているが、問題は負担率の公平化なんだろう、
金持ちにはうんと負担してもらわねば――

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今、これから

2009-06-16 00:18:00 | 日記

ハイビスカスが咲いている。知人にいただいてからもう5、6年経つけれど、濃艶なバーミリオンの花弁を空に放っている。

今は梅雨の中だけど、青い空が似合う花色だ。広めのベランダには、ちょっとした菜園の趣もあって、檸檬や蜜柑やデコポン、それにミニトマトなどもあって、これからの季節を楽しませてくれそうだ。
うちの倅のワン公が、それらの葉っぱを食べなければいいのだけれど、どうだかなぁ。

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まじめな一言

2009-06-15 00:06:00 | 日記
なになに、、、「黙れ!」だと?
ん、、偉い人はすぐにこれさ

黙った後は音なしやんか
タコの吸出しでもつけるかな
(・・・私が言われたのではありません)
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契約

2009-06-14 00:07:00 | 日記

一時の煩わしさから、する~っと抜け出て心軽やかになる。以前に自分なりの心洗浄法を思い出した。嫌なことは全て棚(天)に預けて、一時の重荷を軽くしてもらう法。

これは一種の神との契約とも言えるものだから、そこに行くまでの過程で、うんと悩ませられるのが常だ。
不思議と状況が変わって、悩んだことも遠い彼方に消えゆき、目の前が晴れやかになる。そして負荷をかけた先方は、何がしかのペナルティを課されることになる。

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二枚舌

2009-06-12 23:56:00 | 詩歌

そろそろ何かが起きる
3ヶ月目を迎えた今
女狐は赤い二枚舌を出した

私の前では親切な言葉を装い
陰ではあらぬ作り事で穴を掘る

女房もさぞ辛かろう
耳元で二枚舌が
とぐろを巻いているのだから

人間、この厄介な生き物
時と場所をわきまえたように
嘔吐物の中を這えずりまわる

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雨漏り水無月

2009-06-06 18:15:00 | 日記

水無月ともなれば、そろそろ梅雨を迎える時候であり、沢の湿地には菖蒲の花も咲いている頃だ。だが、このところの雨続きで、呑気なことも言っていられない状況も降って湧いている。

我が家のオンボロプレハブ元工房が雨漏りしてきたからである。それも二箇所で、天井のベニヤ板を冷ややかに濡らした挙句、一方は水滴となってクーラーの上部に落ちているではないか。
幸いにビニールシートを被せていたので、クーラーの内部までは浸透していないようだ。
オンボロハウスではあるけれど、手入れさえすればまだまだ利用価値はあるので、急きょ、トタン屋根の上面に板を敷いて、アクリル波型スレートを打ちつけた。その甲斐あって雨漏りは解決しました。

破れが目立つのはハウスに限ったことではなく、最近はPCトラブルが頻繁に起きている。取るに足らないガラクタファイルで埋まっているマイPCだが、ガチガチにフリーズして時間を浪費するのは気持ちのいいものじゃない。その中にも救いようがないでもないのは、システムドクターの存在です。
不具合のあるファイルを見つけては、自動的に修復してくれる。重宝ものだけれど、それで万事OKというものじゃない。
一過性の対処療法で終わってしまうところがあり、明日は新たなトラブルが待っている。

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