五月と云えば深緑と青田風が思い起こされ、初夏の涼味を誘う風物詩となっていた、はずである。なのにどうして風狂ともいえない脂汗のべと付く季節に変容してしまったのか?温暖化が叫ばれて久しいが地球そのもの、地下マグマの表出とか海底火山の熱水噴出も大きく影響しているのではないか。pm2.5や二酸化窒素も大気汚染の原因物質ではあるけれど、習近平やトランプだけの責任ではないし、A氏も含めてリーダーたちの特異パターンは、地球の更年期がもたらす不健康な症候群の断片として、人間界にも現われているとみるのだが如何?
暑い夏も隣り合わせの今日、バンパイアバット(吸血コウモリ)が日本にもいる事を確認した。数年前の夏の夜に我が身をもって経験するまでは、異国の存在だと思っていました。それがコンビニに向う途上で、首筋に向って三度も襲ってきたのを、その都度バッシング(平手打ち)して撃退したのです。コウモリの持つ病原菌には怖いものがありますから、夜な夜なご注意ください。
我が家の天井裏にも住みついた形跡があって、蒸し暑さの中でミイラ化した赤ちゃんコウモリを片付けたこともありました。またペアのコウモリが戸袋の中に出入りするので、ゴキブリ用の強力粘着パッドを出入り口に置いたところ、ペアで引っかかりました。体はベッタリと貼り付け状態ながら鋭い歯で威嚇していましたが、その内共食いで片方を食べてしまいました。食べられたのはオスかメスか、、、生存とは残酷なモノですね。翌朝には食べた方も絶命していました。現在では家の改修によってコウモリをシャットアウトしています。暑い夏の夜を風狂にして毒気のある吸血コウモリの一幕でした。