conparu blog

ささやかな身の回りの日常を書き綴ります。
[ブックマーク『conparuの白い航跡』もよろしく]

ゴールデンウィーク我が家風

2007-04-28 01:30:00 | 日記

久しぶりに大型連休となったものの、至って質素な自分たちらしい過ごし方をしようと、妻と大まかなプランを練った。
まずどんな過ごし方をするか目標を定める。何処に行って何をするかは流れで決まる。最後に何時にするかである。去年は行こうとして行けなかった「湘南の海」が、家族会議で提案された。

ただ海を見つめるだけでは物足りないので、ラフスケッチをして水彩か色鉛筆で着彩する事にした。心のフィルターをとおしていっそう強い印象を残せるでしょう。その後で楽しみにしている家族のために、レストランで海を見ながら食事をする。
問題は愛犬を連れて行くことだが、日本のレストランでは一緒に入ることは無理なので、しょうがねぇなぁ・・・車でお留守番だね。

これが我が家のメインコースなのであります。結婚したての頃は金ばっかりかけて良い思い出が残らなかった。その反動もあって、質素過ぎるほどの「分」を知るようになった、と言ったら格好良すぎるか。

残る日を家の近くでスケッチするとか、科学博物館の青色バラをみるとか、『かっぱ寿司』を食べに行くとかで終わりそう。

 




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若葉萌える

2007-04-22 22:11:00 | 日記

郊外の新緑に包まれた舗装道路を走行していると、晩春の生ぬるい風が車のボンネットから後部へと掠めていくのが感じられる。
萌黄色の柔らかい若葉が生命力にみなぎり、風に揺られているさまは見る眼に心地よい。

若葉の季節も今のうちで、夏の濃い緑に覆われる頃は、写生泣かせの近似一色になって、ゆさゆさ揺れる葉にもどことなく圧迫感さえ抱かせる時がある。ゴールデンウィークが近い、青葉風の道を散策するのも悪くはない。

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カフエをサボっています

2007-04-20 01:40:00 | 日記
毎夜野暮な生活をしておりまして、真面目に(馬鹿と言う字が付きますが)仕事をするあまり、カフエがおろそかになっています。

訪問してくださった方には足跡のお返しも出来ませんが、今しばらくの間失礼をお許しください。
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温家宝首相を迎えて

2007-04-13 01:07:00 | 日記

温家宝中国首相の国会演説を見た。
過去の歴史認識を踏まえ、未来志向で日中が協力し合っていけば、アジアのみならず世界の平和と繁栄に貢献することが出来る。

戦略的互恵関係を築く、と硬い政治用語だが
単なる絵に描いた餅でないことは分かる。
日中には相互不信が横たわっていたから、問題となっている諸懸案事項を一つずつ解消していく努力が必要だ。

何が問題か、などといちいち取り上げなくとも、散々ニュースで茶の間に届いているのだから言わずもがなです。

ただ、歴史認識については国民レベルで、再認識する必要があるでしょう。特に戦争によって痛手を受けた中国民に対して、心から同情を寄せ詫びる謙虚さを持てたら、未来志向を語る意味も深いものとなる。

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散りゆくは・・・

2007-04-09 00:52:00 | 日記

風もなく音もなく桜が散る・・・
桜の散り際は潔いと言うより侘びしい。
命の消えゆくさまに似て哀れを誘うから。
爛漫と咲き誇る花の盛りが桜の本命だとすれば、散りゆく姿は仮の姿か。

 往き逝きて桜に宿る人となり

 

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夜桜

2007-04-02 00:44:00 | 日記

多摩川河川敷の土手に夜桜を見に行ってきた。玉川上水の取水口をはさんだ土手には、赤提灯にほんのり照らされたソメイヨシノが、暮れなずんだ夕空にピンク色を染めていた。
地元の商店が屋台を連ねて、老若男女がそこかしこに酒盃をあげている。人も花も酔いしれて赤い提灯が揺れている。地元の人たちが運営しているので、安心して寛いでいるようだ。
私と家族は花見弁当を食べたばかりなので、屋台の焼きそばやたこ焼きには目をつぶり、洋菓子出店のチョコバナナをほおばった。桜が化粧している木の下で、なんと無粋な花見だろうと思う。車で来たからには素面で帰らなくちゃ・・・家族サービスの夕でした。

 



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